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パナソニックオープンゴルフチャンピオンシップ 2025
ジュニアワンオンチャレンジで12歳がピンそば約20センチの快挙を達成⛳心幸さん、ナイス!
大ギャラリーが叩く応援バルーンがにぎやかに鳴り響く。グリーンDJのタケ小山さんと、薬師寺広さんが、最高潮に盛り上げる。
大会名物「ザ・ギャラリーホール」の16番パー3で、今年も全国ジュニアがV争い中のプロに紛れて“ワンオンチャレンジ”に臨んだ。
最終組から前10組で、ジュニアが一人ずつ入って、プロ3人が打ち終えた最後にティショットをする。
緊張の一瞬………!

参加10人中、4人がみごとワンオンに成功する中で、ひときわ大きな歓声を浴びたのが吉田、坂本、坂東の第5組に交じって奮闘した佐々心幸(ささ・こゆき)さん。
なんとまだ、八幡市立美濃山小学校(京都府)の6年生が、プロより誰より近いおよそ20センチにくっつけ会場を震撼させた。
佐々さんを囲んで口々に褒めながらグリーンに歩いてくるプロたちにむかって、DJ役のタケさんがすかさず心憎いツッコミだ。
「先に心幸(こゆき)ちゃんに花道を歩かせてあげて……!」。
まだ12歳がムービングサタデーの主役になった。
ゴルフを始めて4年で、今年の京都府小学校ゴルフ夏季大会で3位の成績を残したという佐々さん。
好きなプロゴルファーは、男子ゴルフの山下勝将(やました・まさゆき)のお姉さんで、歴代女王のメジャー覇者・美夢有(みゆう)さんだそうだ。
佐々さんをはじめ、きょう参加してくれたみなさんが、将来男女ツアーで大歓声を浴びる日が来ることを、スタッフ、関係者一同、心待ちにしています。きょうは季節外れの残暑の中、「パナソニックオープン」名物の「ジュニアワンオンチャレンジ」に参加してくれて、ほんとうにありがとうございました。









