広島県から全国大会に出場するための出場権をかけた、第19回広島県予選会が広島カンツリー倶楽部八本松コースで行われ、交流の部を含め5校から42名が参加した。

連日の猛暑ながら最高のメンテナンスのフェアウェイに特設された、八本松コースの1番と2番ホールにて、大会当日は気温は高かったものの雲が多く日差しが遮られ、時折雨もぱらつく中、熱中症に考慮をしながら9ホール競技にて行われた。

大会の開催にあたっては、ゴルフ場から選手全員に凍らせたドリンクをご厚意で用意いただき、選手たちは頂いたドリンクで体調を整えながら、プレーをすることができた。

競技は、東広島市立三ツ城小学校と尾道市立御調中央小学校が同ストロークで並んだが、「最もスコアの少ない選手がいる学校が上位」という基準により、三ツ城小学校が優勝し王者の貫禄を示した。

この結果、広島県からは、シード校の東広島市立三ツ城小学校と東広島市立東西条小学校、今大会2位の御調中央小学校、そして6月に開催の谷原秀人ジュニアクラシック・スナッグゴルフ大会で既に出場権を獲得している福山市立伊勢丘小学校の4校が、11月29日に兵庫県の三木ゴルフ倶楽部で開催される、JGTOキッズゴルフ応援プロジェクト・リシャールミルジャパン財団・第22回スナッグゴルフ対抗戦JGTOカップ全国大会in三木市に出場することが決まった。

ベストスコア賞は、優勝した東広島市立三ツ城小学校6年の奧田優希選手と2位の尾道市立御調中央小学校6年の小林真陽選手が24ストロークを記録し、両チームのエースが分け合う形となった。
チームのキャプテンでもある小林選手は、昨年は全国大会で悔しい思いをしたので、今年は良い結果が出せるよう頑張りたいと誓った。
昨年の全国優勝チームと同スコアであったこの大会を自信に、本番での更なる活躍が期待される。

<スナッグゴルフ対抗戦第19回広島県予選会　成績>
9ホール/507ヤード/パー36

●団体の部
優勝　東広島市立三ツ城小学校　78ストローク<全国大会シード校>
2位　尾道市立御調中央小学校　78ストローク<全国大会出場権を獲得>
3位　福山市立伊勢丘小学校　79ストローク<全国大会出場権獲得済み>
4位　東広島市立東西条小学校　86ストローク<全国大会シード校>
5位　東広島市立志和小学校　94ストローク

●ベストスコア賞
奧田優希　東広島市立三ツ城小6年　24ストローク

小林真陽　尾道市立御調中央小学校6年　24ストローク

●交流の部ベストスコア賞
青山颯佑　福山市立伊勢丘小5年　29ストローク

●ホールインワン・アルバトロス
2番 20Y
彦根悠人　福山市立伊勢丘小学校5年

8番17Y
青山颯佑　福山市立伊勢丘小5年
吉村渚　尾道市立御調中央小3年

6番79Y（アルバトロス）
小林真陽　尾道市立市御調中央小6年
大谷隼也　東広島市立三ツ城小4年

【Thanks!!】
広島カンツリー倶楽部　梅田和英総支配人
広島カンツリー倶楽部八本松コース　スタッフの皆さん