スナッグゴルフ対抗戦第19回茨城県予選会森ビルカップ　兼　第19回常陸大宮市スナッグゴルフ大会が、静ヒルズカントリークラブで行われ、市内の小学生23名が参加し日頃の練習の成果を競った。。

競技は、10番ホールにスナッグゴルフ特設9ホールを設定して開催された。
小雨の中、起伏のあるショートホールなど難関度が高いコース設定となったが、常陸大宮市教育委員会主催による、常陸大宮市スポーツ推進委員の方々の指導のもとに行った合同練習会のほか、常陸大宮ライオンズクラブの方々による指導を受けた選手が多く出場、アルバトロスが１つ、ホールインワンが３つ達成されるなどレベルの高い競技となり、アンダーでホールアウトする選手が多く出た。

個人戦の部では昨年度全国大会に出場した、大宮西小のキャプテン、自見ひなたさんが3番ホールでアルバトロスを達成するなど２３ストローク１３アンダーで優勝、２代目となる総合優勝者となった。自見ひなたさんは昨年度の総合優勝者・自見こはるさんの妹さんで、姉妹で２連覇となった。
大宮小学校の佐久間大聖・瞳杏さん兄妹は２４ストロークと１打及ばなかった。

団体戦は昨年、全国大会に出場した常陸大宮市立大宮小と大宮西小の２校が１枠を争う形となった。
両校とも選手層が厚く、レベルの高い戦いとなったが総合力で勝った、大宮小学校が73を出し優勝、11年連続11回目の全国大会への出場権を勝ち取った。
『JGTOキッズゴルフ応援プロジェクト・リシャールミルジャパン財団・第22回スナッグゴルフ対抗戦JGTOカップ全国in西郷村』は7月19日(土)に福島県西郷村のグランディ那須白河ゴルフクラブで行われる。

これだけレベルの高い常陸大宮市だが、組織的なサポートがその活動を支えている。
静ヒルズカントリークラブのみならず市内の那珂カントリー倶楽部も練習を受け入れるなど、地域が子どもたちを育てている。
この日の大会も、これらの活動に関わる方々が、コース設営からスコアラーなど、大会運営の要として率先して参画して運営をサポートしてくれていた。
用具の面でのサポートにおいても、姉妹コースの宍戸ヒルズカントリークラブで開催の、BMW日本ゴルフツアー選手権森ビルカップの開催を記念して、森ビル株式会社と森ビルゴルフリゾート株式会社そして日本ゴルフツアー機構から、常陸大宮市教育委員会を通じて、市内11小学校全校に1校あたり50,000円分のスナッグゴルフ用具の寄贈が行われている。

スナッグゴルフ対抗戦第19回茨城県予選会森ビルカップ　兼　第19回常陸大宮市スナッグゴルフ大会成績
(9 ホール/507 ヤード/パー36)

＜団体の部＞
優勝　大宮小学校　73ストローク<全国大会のシード校>
２位　大宮西小学校　80

＜個人の部＞
●総合優勝　
自見ひなた（大宮西小6年）23ストローク13アンダー

●6年生の部
優勝　自見ひなた(大宮西小）23ストローク13アンダー
２位　佐久間大聖(大宮小）24
３位　龍崎春磨(大宮小）25
４位　大曽根倖人(大宮小）27
５位　菊池結衣(山方南小）29
６位　鈴木琉唯(大宮小）30
７位　後藤咲希(山方南小）37

●4年生の部
優勝　佐久間瞳杏(大宮小）24ストローク12アンダー
２位　熊谷柑奈(大宮西小）28
３位　髙林真依(大宮小）29
４位　岡﨑麻衣(大宮西小）29
５位　牧瀬瑠空(大宮西小）30
６位Ｔ大森百花(大宮小）31
　　　益子葵(大宮小）31
　　　横山未蕗(大宮北小）31
９位　金澤実愛(大宮西小）33
１０位　小椋彩桜(大宮西小）35
１１位　圷希(大宮小）49
１２位　小室椋太(美和小）59
※同スコアの場合、９番ホールからのカウントバックにて順位を決定

●3年生の部
優勝　龍崎秋磨(大宮小）34ストローク2アンダー
２位　和知亮佑(美和小）40

●2年生の部
優勝　金澤旺助(大宮西小）31ストローク5アンダー
２位　小椋莉暖(大宮西小）36

●アルバトロス
自見ひなた（大宮西小6年）3番ホール81ヤード

●ホールインワン
金澤実愛(大宮西小4年）5番ホール23ヤード
髙林真依(大宮小4年）8番ホール17ヤード
金澤旺助(大宮西小2年）8番ホール17ヤード

＜大会にご協力頂いた方々＞
静ヒルズカントリークラブ・支配人・菊池武彦さん
常陸大宮市教育委員会　教育長・小野司寿男さん
常陸大宮ライオンズクラブ　元会長・平野啓太郎さん
常陸大宮市役所の皆さん
常陸大宮市スポーツ推進委員の皆さん
常陸大宮ライオンズクラブの皆さん
静ヒルズカントリークラブの皆様