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第12回宝塚市民スナッグゴルフ大会兼スナッグゴルフ対抗戦兵庫県予選会を開催(7月29日)


晴れ渡る空の下、宝塚ゴルフ倶楽部で第12回目となる宝塚市民スナッグゴルフ大会兼スナッグゴルフ対抗戦兵庫県予選会が開催され、宝塚市内より19名、大人7名の選手が参加し日頃の練習の成果を競った。



宝塚市民スナッグゴルフ大会は宝塚市宝塚市教育委員会が主催者となり、公益財団法人宝塚市スポーツ振興公社宝塚市ゴルフ協会が主管を行う大会で、今年度の12回大会からは宝塚市内の児童を対象とした個人戦と、保護者と小学生がペアを組んで行うペア戦、スナッグゴルフ全国大会への出場権を賭けた宝塚市内の小学校を対象とした団体戦の予選会も兼ねる形で開催となった。



大会は、小学1年生~3年生の部と小学4年生~6年生の部、ペアの部に分かれており、キレイに刈り込まれた芝に苦戦する選手が多い中、4年生から6年生の高学年の部では、宝塚市立美座小学校4年生、西岡紗良さんが30ストロークで優勝、1年生から3年生が対象の低学年の部では、宝塚市立西山小学校3年生の金田瑶子さんが28ストローク6アンダーで優勝、又上学年の選手が多く参加している中、2位に2打差をつけて総合優勝者となった。



保護者と小学生の合計スコアで競う、ペアの部では、玉川ペアが合計61ストロークで2位に9打差をつけて優勝した。

又、団体戦は団体戦の基準を満たした宝塚市立西山小学校が兵庫県を代表して、2023年11月4日(土)に兵庫県三木市にある三木ゴルフ倶楽部で開催される『JGTOキッズゴルフ応援プロジェクトsupported by リシャールミルジャパン基金』第20回スナッグゴルフ対抗戦JGTOカップ全国大会 in三木市に出場する。



宝塚ゴルフ倶楽部は1926年大正15年に国内プロ第一号として知られる福井覚治氏の設計で開場。以来、戦争による接収などの苦難を乗り越え96年の歴史を積み重ねる。2026年には、開場100年となり、日本女子オープンの開催を予定している。
JGTO日本ゴルフツアー機構の初代会長でもある島田幸作プロが育ったコースという縁もあり、スナッグゴルフ大会が毎年この舞台で開催されており今回も最高の仕上がりであるコースを開放頂き、子供たちを温かく迎え入れてくれた。又、大会に参加した選手には参加賞としてスポーツ飲料が宝塚ゴルフ倶楽部より進呈された。



宝塚ゴルフ倶楽部では昨日まで第48回関西ジュニアゴルフ選手権競技が開催されていた他、5月22日には宝塚ゴルフ倶楽部に隣接する小林聖心女子学院創立100周年を記念してスナッグゴルフ体験会が開催するなど地域貢献やジュニア育成も行っており、
宝塚市の小学校には、宝塚ゴルフ倶楽部からの寄贈により、スナッグゴルフ用具が導入されている
又、宝塚ゴルフ倶楽部が月2回ゴルフ場を開放、宝塚市スナッグゴルフ協会の方々が練習会を開催をするなど、地域の方々とゴルフ場が連携して今後の更なる普及が楽しみな地域となっている。



スナッグゴルフ対抗戦兵庫県予選会
(9ホール/411ヤード/パー34)
●団体の部
宝塚市立西山小学校 92ストローク


第12回宝塚市民スナッグゴルフ大会
(9ホール/411ヤード/パー34)

●総合優勝
金田瑶子(宝塚市立西山小学校3年生)28ストローク6アンダー

●小学4年生~6年生の部
優勝 西岡紗良(美座小4年)30ストローク
2位 江﨑里衣紗(西山小5年)33
3位 福井彩乃(西山小4年)42
4位 永田悠晃(西山小4年)44
5位 荒堀智紀(宝塚第一5年)44
6位 草野遥大(美座小4年)54
※同スコアの場合、カウントバック方式で順位を決定。

●小学1年生~3年生の部
優勝 金田瑶子(西山小3年)28ストローク
2位 小林睦(西山小3年)34
3位 江﨑愛衣紗(西山小2年)40
4位 福井悠真(西山小2年)45
5位 田岡大樹(西山小3年)50
6位 草野大智(美座小1年)55

●ペアの部
優勝 玉川悠真ペア(西山小4年)31・30合計61ストローク
2位 関くるみペア(西山小2年)44・26合計70
3位 田上哲臣ペア(池田附小2年)45・28合計73
4位 森田莉緒ペア(美座小1年)47・26合計73
5位 永田智咲子ペア(西山小1年)52・29合計81
6位 古川心菜ペア(西山小3年)54・27合計81
7位 和田海理ペア(池田附小2年)67・31合計98

※同スコアの場合、児童のスコアの良い方が上位となる。