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快晴の空のもと、スナッグゴルフ対抗戦JGTOカップ全国大会が開催(11月20日)


11月20日(土)に兵庫県の三木ゴルフ倶楽部 西コースを舞台に、『JGTOキッズゴルフ応援プロジェクトsupported byリシャールミルジャパン基金』第18回スナッグゴルフ対抗戦JGTOカップ全国大会in三木市が開催。昨年は新型コロナウィルス感染症の影響で大会は中止を余儀なくされたが、今年は十分な感染防止対策を講じて2年ぶりとなる開催が実現した。

また、今年は東日本大会(福島県西郷村)7月にグランディ那須白河ゴルフクラブで行われ、今回は西日本大会(兵庫県三木市)という2回に分けた形式で実施された。



今回の西日本大会には21校105名が出場。大会当日は朝から快晴で風もなく、絶好のゴルフ日和となり、半袖でプレーするスナッグキッズたちも多く見られた。2年ぶりとなる全国大会、朝の練習時から元気いっぱいの子供たちは秋晴れの空のもと、日頃の練習の成果を目一杯見せてくれた。

競技は9ホール(507ヤード・パー36)で行われ、各チームの上位3人の合計スコアで競われる。

優勝したのは70ストロークで16年連続16回目の出場となる東広島市立三ツ城小学校(広島県)。8ストローク差の2位には東広島市立東西条小学校(広島県)、3位には伊江村立西小学校(沖縄県)が入った。



東広島市立三ツ城小学校は毎週、広島県の名門コースである「広島カンツリー倶楽部八本松コース」で練習をしており、全国優勝をこれまでに5回成し遂げている超名門校。

キャプテンの中谷菜摘さん(6年生)に優勝したことについて聞いた所、

「とても楽しかったし、いい思い出になったので来れて良かったと思います。勝てたのもチームのみんなで心を一つにしたからだと思います」と話してくれました。


 

また、今大会もJGTOドリームチームを結成してスナッグキッズ達に混じって真剣勝負を繰り広げた。

今年のメンバーはキャプテンの深堀圭一郎をはじめ、桑原克典、増田伸洋、山下和弘、久保谷健一、横尾要、上平栄道というレジェンドプレーヤーが集結。

増田は10年ぶり、山下と上平は6年ぶり、それ以外の選手は初出場ということで、スタート前の練習から真剣モード。それぞれこうした方が飛ぶなど、お互いにアドバイスをし合いながら入念に調整した。

 

結果は71ストロークで惜しくも1打届かなかったが、スナッグゴルフという競技でもプロの巧みなプレーを魅せてくれた。また、上平は1番ホールのパー5でホールインワンし、コンドルを達成した。


 

(以下選手コメント)

深堀圭一郎

「スナッグゴルフをたくさんやっている人がいるんだなと改めて感じました。何より大きなイベントとして定着しているのは皆さんの努力の賜物だと思いましたね。クラブの使い方も初めて知ったし、子供たちと自分がどれくらい出来るのか比べたり、逆にその子たちに何か伝わるものがいいなと思いながらやりました。もともとゴルフ好きな我々が子供たちとゴルフができる楽しみを感じながら今日は出来ました」

 

桑原克典

「スナッグゴルフをやるのは初めてで、意外と面白かったですね。子供だったら楽しいし、中々普段のツアーではこんな楽しい感じはないので良かったです」

 

増田伸洋

「参ったの一言(笑)子供たちのレベルがすごい上がっていて、すごく楽しかったです。こういうイベントがもっともっと増えるといいですね。」

 

山下和弘

「久しぶりにスナッグゴルフをやりましたけど、とても難しかったです。でもすごく楽しかったです。みんなが一生懸命やっているからそれに連られて色々気づかせてもらうこともありました」

 

久保谷健一

「今日はすごく学びました。強いチームとも一緒にまわりましたけど、スナッグゴルフのことを良く知っていますね。僕らはこうやれば上手くいくだろうとゴルフをやっていても上手くいかないんですけど、彼らはそういう風にならない様にちゃんと打つし、色んな打ち方を知っていますね。それがゴルフにも通じますから勉強になりました、今日は回って良かったです」

 

横尾要

「子供から元気を一杯もらって楽しかったです。子供は元気ですね。」

 

上平栄道

2回目の参加ですけど、スナッグゴルフは面白くて小学生くらいにから始めるならすごく良いスポーツだなと思いました。色々話も出来ましたし、すごく楽しくさせていただきました」

 

★全ての成績は「コチラ」よりご覧いただけます。