スナッグゴルフの全国大会で、熱戦を繰り広げた当夜はみんなで勉強会！ランチャー（ゴルフでいうアイアン）をペンに持ち替え、みんなで熱心にノートに取った。
早起きして眠い目もパっと覚めちゃう。とっておきの講話はここ西郷村(にしごうむら）で、宇宙と格闘を続ける大人たちの物語だ。

つい11日のニュースでも、テレビや新聞を賑わせたばかり。
小惑星探査機「はやぶさ２」が、小惑星リュウグウへのタッチダウン（着陸）に成功した。
秒速2キロでその表面に球をぶつける高度な技術を持つのが日本工機株式会社だ。

その白河製造所が、スナッグゴルフ全国大会の聖地「グランディ那須白河ゴルフクラブの」のすぐそばにある。
そんな稀有なご縁で、この日の特別講演にお迎えしたのが同社の鹿住孝さん。
難しい宇宙や科学のお話も、実際にりゅうぐうに球をぶつけた装置を講演会場にお持ちいただき、子どもたちにもわかりやすくお話してくださった。

「はやぶさ2」の計画を、始められた直後にあの大地震が東北を襲った。
未曽有の大災害にも負けずに、大いなる宇宙への道を切り拓いた。
ここ西郷村から世界に誇れる日本の技術力を発信し続ける方の生のお声が、子どもたちの心を打った。

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