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美浦村立安中小学校でスナッグゴルフ実技講習会を開催(10月17日)

昨日の美浦村立木原小学校での講習会に続き、11月6日〜9日に行われる『HEIWA・PGM CHAMPIONSHIP in 霞ヶ浦』を主催する株式会社平和PGMホールディングス株式会社、そして公益財団法人ジュニアゴルファー育成財団より、スナッグゴルフ・スクールセットが寄贈された美浦村立安中小学校にて、スナッグゴルフ実技講習会が開催された。

安中小学校は、『HEIWA・PGM CHAMPIONSHIP in 霞ヶ浦』が行われる美浦ゴルフ倶楽部から徒歩で行ける近隣に位置し、7年前よりゴルフ同好会が設立され、月に1度、美浦ゴルフ倶楽部の練習場や練習グリーンを利用して活動している。
今年度は、5,6年生41名のうち、半数以上の23名がゴルフ同好会に所属しており、ちょうど前日の16日が練習日に当たり、美浦ゴルフ倶楽部の小川副支配人をはじめ、コースの皆さんの協力の下、ゴルフを楽しんでいた。

本日のスナッグゴルフ実技講習会は、1・2時限に3,4年生31名が、3・4時限に5・6年生41名が参加して行われ、LPGAティーチングプロの水野佳子プロの指導により、スナッグゴルフで使用するランチャーとローラーの2種類のクラブの違いから、グリップやスタンスなど、ボールを正確に、遠くへ飛ばすように指導を受けて、最初は空振りなども目立ったが、次第にうまくショットが出来るようになると、最初は緊張した面持ちだった子供たちも、みるみる笑顔へと変わっていった。

講習会の最後に、水野プロと1対1の真剣勝負をすることになったのは、ジャンケンで勝ち残った堀越恭平君。
プロから2打のハンデをもらってスタートした堀越君は、グリーンオンまで4打かかってしまったが、パットを1回でフラッグにくっつけホールアウト。3打でホールアウトした水野プロと、仲良く引き分けとなった。

最後に子供たちに感想を聞いてみると、ゴルフをやったことのない子たちからは、「初めてやったけど、面白かった」、「難しかったけど、遠くへ飛ばせて気持ちよかった」といった声が聴かれ、ゴルフ同好会に所属している子たちからは、「ゴルフよりも難しかったけど楽しかった」、「校庭で出来るので、またやりたい」などという感想を聞くことが出来た。

『HEIWA・PGM CHAMPIONSHIP in 霞ヶ浦』では、大会最終日に、選手が通過した10番、11番ホールを使用して、記念すべき第1回となる霞ヶ浦スナッグゴルフ大会の開催が計画されており、美浦村3校の小学校から子供たちが参加して行われる予定だ。
これをきっかけに、美浦ゴルフ倶楽部と美浦村が協力して、地域社会で子どもたちがよりゴルフへ触れる機会が増えることが期待されている。