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スナッグゴルフ対抗戦千葉地区予選会は雨の決戦(7月18日)

スナッグゴルフ対抗戦第11回千葉地区予選会が、千葉県印西市の総武カントリークラブ総武コースで開催され、印西市からの4校を含む県内8校が参加して行われた。

西日本を縦断したばかりの台風の余波を受けて、開会式から降り始めた雨と風は、最終組がホールアウトするまで選手たちを苦しめたが、その分この時期としては涼しいコンディションの中、選手たちは全国大会への出場権をかけて雨の決戦に挑んだ。

熱戦のムードは選手ばかりでなく、応援の方々にも伝染し、会場のあちらこちらで歓声や応援の声があがり、中には横断幕でエールを送るチームもあり、それに応える選手たちは真剣な表情で一打一打に向き合ってプレーした。

競技は、ハイレベルな競い合いとなり、6人中4人が20台のスコアをたたき出した成田市立加良部小学校が、総合力で優勝し2年ぶり5回目の全国大会への出場権を獲得。
続く2打差には2校が同ストロークで並んだが、スコアの少ない選手の小学校が上位となる規定に基づき、印西市立西の原小学校が2位となり、3位には多古町立多古第二小学校が食い込んだ。全校児童からの激励を受けて挑んだ印西市立西の原小学校は5年ぶり3回目、多古町立多古第二小学校は4年連続9回目の全国大会出場を決めた。

会場を提供頂いた総武カントリークラブ総武コースでは、8月29日に恒例となった第6回印西市スナッグゴルフ大会が開催されるほか、11月5日から8日に開催のHEIWA・PGM CHAMPIONSHIPの大会期間中には、スナッグゴルフ交流大会やキッズエスコートも行われる計画で、トーナメントと地域が連携したジュニア育成活動と社会貢献活動が推進されていく予定だ。

また、この日の大会運営にも尽力いただいた、印西市教育委員会と印西市スポーツ推進委員の皆さんの応援により、引き続き地元の印西市の小学生たちのスナッグゴルフ活動が拡大していく見込みだ。

第13回スナッグゴルフ対抗戦JGTOカップ全国大会は、9月21日(月・祝)に、宮城県の仙台ヒルズゴルフ倶楽部で開催される。

スナッグゴルフ対抗戦第11回千葉地区予選会成績/497ヤード/パー36

優勝 成田市立加良部小学校 146 <全国大会への出場権を獲得>
2位 印西市立西の原小学校 148 <全国大会への出場権を獲得>
3位 多古町立多古第二小学校 148 <全国大会への出場権を獲得>
4位 多古町立久賀小学校 150
5位 印西市立原山小学校 156
6位 印西市立高花小学校 170
7位 印西市立船穂小学校 175
8位 八街市立笹引小学校 181

ベストスコア賞
太田龍将 印西市立西の原小学校 26

ホールインワン賞
相馬康希 多古町立久賀小学校 5番ホール21ヤード

<予選会にご協力頂いた方々>
総武カントリークラブ総武コース 支配人 金瀬匡治さん
印西市教育委員会教育部スポーツ振興課 小島卓也さん
印西市スポーツ推進委員 村上登志子さん
印西市スポーツ推進委員の皆さん
嶌田一夫さん