
静ヒルズCCと宍戸ヒルズCCでスナッグゴルフ親子大会を開催(8月3日)

夏休みに入って間もない、8月最初の土曜日と日曜日に、静ヒルズカントリークラブと宍戸ヒルズカントリークラブで、スナッグゴルフ親子大会が開催され、両会場に104組の親子や祖父母のペアが参加して、緑の芝生の上で大会を楽しんだ。
この大会は、「豊かな自然の中で遊び、ゴルフを通じた青少年の健全育成と、親子の会話・絆を深めることにより、明るく豊かな街づくりに寄与することを目指す。」という主旨による親子大会で、1打目は児童が、2打目以降は交互にボールを打ってスコアを競い合った。
恒例の親子大会は、定員の60組に対し89組の申し込みがあり、受付開始から僅かな時間でキャンセル待ちとなる人気ぶり。
それもそのはず、宍戸ヒルズ会場の地元の笠間市では、市内14校全校がスナッグゴルフを導入しており、4年生になると毎年約100人がスナッグゴルフを始め、全国大会への出場を目指した茨城地区予選会に参加する。
そして予選が終わった夏休みには、親子で楽しむこの大会に出場することが、市内の定番イベントとなっていて、今年は10年目の記念大会となった。
静ヒルズ会場では雷雨の予報から、競技短縮に対応できるよう、60ヤードのパー4と20ヤードのパー3を交互にプレーするコース設定に変更したが、終盤には心地よい風が吹き抜けて予定した9ホールを完了でき、宍戸ヒルズ会場では灼熱の太陽が照りつけたが、コース内に設置されたキンキンに冷えた麦茶で水分補給をしながら、参加した60組が楽しくプレーした。
和気あいあいの親子大会では、ナイスショットを親子同士で称えたり、バーディやイーグルにはハイタッチで喜びを表現した。
宍戸ヒルズ会場で優勝した、笠間市立箱田小学校6年の高野真気くんは、「優勝できてうれしいです。お父さんが仕事で家にいないことが多いので、今日は一緒にゴルフができて楽しかったです。」と優勝スピーチをすると、父親の裕一さんは、「昨年は2位で悔しい思いをしたので息子と練習をした甲斐がありました。子どもが成長していくと一緒に何かをするという機会が少なくなってきますが、今日は息子と一緒に楽しめました。」と、親子の距離感を縮め、更に親子の絆を再確認する価値ある勝利だった。
静ヒルズカントリークラブと宍戸ヒルズカントリークラブでは、引き続きスナッグゴルフを楽しむ子どもたちや、ジュニアゴルファーへの積極的な取り組みを推進しており、子どもたちの未来を応援してくれている。
<大会成績上位>
●静ヒルズ主催第9回親子大会成績/9ホール/420ヤード/パー33
優勝 金子千音星ペア 笠間市立北川根小学校3年 25 *
2位 斉藤智也ペア 常陸大宮市立山方南小学校6年 25 *
3位 小嶋蘭樹ペア 笠間市立友部小学校4年 26 *
●宍戸ヒルズ主催第10回親子大会成績/9ホール/543ヤード/パー36
優勝 高野真気ペア 笠間市立箱田小学校6年 25
2位 片岡紗菜ペア 笠間市立岩間第三小学校3年 26
3位 石井紅ペア笠間市立笠間小学校3年 27 *
* 同ストロークの場合には児童の年令が低いチームが上位となる
●ホールインワン賞
綿引芯悟 笠間市立友部小学校3年 2番ホール20ヤード
佐久間詩温 笠間市立岩間第三小学校4年 2番ホール20ヤード
栗田颯姫 常陸大宮市立大宮小学校3年 5番ホール20ヤード
高野花緒 笠間市立箱田小学校6年 6番ホール21ヤード
片岡紗菜 笠間市立岩間第三小学校3年 6番ホール21ヤード
平元直樹 笠間市立大原小学校4年 6番ホール21ヤード
仲田匠吾 笠間市立岩間第三小学校 6番ホール21ヤード
<大会にご協力頂いた方々>
宍戸ヒルズCC及び静ヒルズCC 総支配人 草野通朗さん
静ヒルズカントリークラブ 支配人 菊池武彦さんとスタッフの皆さん
宍戸ヒルズカントリークラブ 支配人 青木裕次さんとスタッフの皆さん
常陸大宮市教育委員会 教育長 上久保洋一さんとスタッフの皆さん
笠間市教育委員会 教育長職務代理者 園部孝男さんとスタッフの皆さん
笠間市アマチュアゴルフ協会 会長 蛯澤幸一さんと会員の皆さん
笠間市 上野学さん










