大崎市立鬼首小学校(宮城県)

Description of one's Impressions

2013


[出場選手の感想文]


■大崎市立鬼首小学校(宮城県)
スナッグゴルフ全国大会に参加して  教諭:川村 宜丈
「鬼首でスナッグゴルフをやっているんだって?」と,声を掛けていただくことが多くなってきました。昨年度からスタートした鬼首小学校スナッグゴルフチームの活動の様子が,少しずつ宮城県内の方々に伝わりつつあるようです。それも,保護者の皆様,地域の皆様に熱心に応援していただけているからだと,日々感じています。
さて,今回はJGTOスナッグゴルフ全国大会が宮城県で開催されることになり,とても大きな意義を感じました。東日本大震災からの復興に向けて,全国の方々から支えていただいていることを感じ,東北で生活する一人として心から感謝の気持ちでいっぱいです。
特に,小学生がスナッグゴルフを通して経験することができた,夢をもって自分を向上させていく過程は,これからの人生において,基盤となる大きな糧になったことでしょう。
また,全国から仙台ヒルズゴルフクラブに集った子どもたちが,一つのボールに集中して,自分がこれまで積み重ねてきたものを,全力で出し切ろうとしている姿に胸が熱くなりました。鬼首の子どもたちは,経験も少なく,一人一人これから身に付けていかなければことが多々あります。そのような中で,精神面・技術面で「真似したい」「学びたい」と思える仲間たちと出会えたことは,大きな刺激となったようです。
そして,池田勇太選手会長をはじめ,多くのプロ選手に励ましていただきながら,9ホールを回り終えた時の達成感は,これまで努力を重ねてきたことへの,想像以上の御褒美になりました。子どもたちが大きくなって,いつの日か,この大会の出来事を振り返り,何かに挑戦しようとする時,新たな一歩を歩み出そうとする時,力強い心の支えになっていることと思います。
このような夢が広がる大会を支えていただきました全日本空輸株式会社様,GMA様,PGMホールディングス株式会社様,アイテック株式会社様,一般財団法人ジュニアゴルファー育成財団様へ重ねて感謝申し上げます。
最後になりましたが,JGTOの皆様,このような貴重な機会を与えていただきまして本当にありがとうございました。心より御礼申し上げます。



■大崎市立鬼首小学校(宮城県)
スナッグゴルフ全国大会に参加して  6年:中鉢 伸吾
僕は今年,全国大会に出場してうれしかったことが2つあります。
1つ目は自分のベストスコアを出せたことです。今まで練習してきたことが,しっかりと自分の力になっていたことが分かりました。それは,チームの仲間と一緒に,「もっと上手になりたい!」という意識をもって練習に取り組めたからだと思います。6年生として,昨年度の先輩からチームを引き継いだ時,「大丈夫かな?」という心配がありました。しかし,失敗したことをみんなで反省したり,良かったことをほめ合ったりすることで,みんなで少しずつ上達できたと思います。
2つ目はホールインワンをとることができました。ボールを打った瞬間,それまでは感じたことのないような思いでした。ボールの動きが,スローモーションのように見えました。僕にとって宝物となった,大切な経験でした。
そして,一緒にラウンドしていただいた小田孔明プロ,本当にありがとうございました。僕も高い目標をもって,これからも上達を目指してがんばります。



■大崎市立鬼首小学校(宮城県)
スナッグゴルフ全国大会に参加して  6年:大場 翔太
スナッグゴルフは今までの僕を変えてくれました。
1つは目標に向かって,努力し続ける自分になれたことです。スナッグゴルフを始めてから,「ゴルフってなんて面白いんだろう。」と思い,練習してもっと上手になりたいという気持ちが強くなっていきました。始めは少ししか飛ばなかったボールが,少しずつ遠くに飛ばせるようになりました。ボールを真っ直ぐに飛ばせた時の気持ちよさは,他のスポーツではなかなか味わえません。これからも,もっと練習を重ねていきたいです。
もう1つは,応援してくれるみなさんに感謝の気持ちを持てるようになったことです。自分がこのようにスナッグゴルフを楽しむことができるのも,親や学校の先生方,友だちの存在が大きいです。また,今回の大会で一緒にプレーし,仲良くなれた友達がいることは,とてもうれしいことでした。本当にありがとうございました。



■大崎市立鬼首小学校(宮城県)
スナッグゴルフ全国大会に参加して  4年:大沼 日向葵
私は,スナッグゴルフ全国大会の会場でたくさんの友達に出会えたことに感動しました。みんなすごく練習してきた様子が分かりました。アプローチショットがとても上手で,ねらったところにしっかりとボールを運んでいるように見えました。「同じようにできるかな?」と思い,少し緊張しました。ローラーでボールを打つ時,大きく深呼吸してから打ちました。上手に打つことができました。1ホール目は3打でいけてほっとしました。
また,エキシビションの時に,プロのみなさんの打ち方を目の前で見ることができました。軽く振っているように見えたのに,ボールがどんどん遠くへ飛んでいきました。ボールからもすごい音が聞こえてきました。
これからも練習をがんばって,ゴルフを続けていきたいです。



■大崎市立鬼首小学校(宮城県)
スナッグゴルフ全国大会に参加して  3年:後藤 美咲
私は今年で2回目の全国大会参加でした。ゴルフ場の緑がとてもきれいで,プレイするのが楽しみでコースに立ちました。1ホール目は,2打でグリーンにのりました。「やった!」と心の中で思いました。
そして,池田勇太プロと一緒にコースを回れたことが,とても夢のようでした。池田プロがボールを打つ瞬間,私もグッと力が入りました。ボールが空に高く上がっていきました。「すごい!」と思いました。私にとってとても大切な思い出になりました。
私はこれから,もっともっと練習して,全国大会にまた参加できるようにがんばります。



■大崎市立鬼首小学校(宮城県)
スナッグゴルフ全国大会に参加して  3年:髙橋 芽依
昨年は「お兄ちゃんが参加した全国大会に,わたしもいつか出場してみたい。」と思って練習をがんばってきました。今年はその夢の全国大会に出場できることになり,とてもワクワクしていました。仙台ヒルズゴルフクラブに到着した時,たくさんの人たちが集まっていてびっくりしました。
いよいよ大会がスタートし,自分がボールを打つ順番になりました。「打ちま~す!」と大きな声を出して,おもいきってランチャーを振りました。ボールがふわりと飛んでいきました。応援の方々や,友だちから「ナイス・ショット!」と声をかけてもらいました。とてもうれしくなりました。最後まで全力を出し切りました。
わたしはスナッグゴルフに出会えて本当に良かったです。



■大崎市立鬼首小学校(宮城県)
スナッグゴルフぜんこくたいかいにさんかして  2年:鎌田 涼葉
わたしはスナッグゴルフがだいすきです。じぶんがおもったようにボールがとんでいったとき,とてもうれしくなります。ぜんこくたいかいに出られるように,ボールのうちかたをなんかいもれんしゅうしました。
ぜんこくたいかいでは,ゴルフがじょうずな小学生がたくさんいて,びっくりしました。プロのせんしゅもたくさんいて,すごいボールをうって見せてくれました。わたしも,すごいボールがうてるように,たくさんれんしゅうしたいとおもいました。どうもありがとうございました。


感想文