笠間市立稲田小学校(茨城県)

Description of one's Impressions

2013


[出場選手の感想文]


■笠間市立稲田小学校(茨城県)
スナッグゴルフ全国大会に参加して  監督:浅野 より子
例年、茨城県の地元で開催していた全国大会が宮城県と聞き、県予選会から「目指せ、宮城!」を合い言葉に選手は、監督、コーチ、教職員と一丸となって練習に取り組んでまいりました。その甲斐あって、平成16年より8年連続で出場している本校の伝統でもある全国大会出場の切符を今年も手にすることができました。
今年の全国大会は、起伏の激しい難しいコースでの闘いとなりました。猛暑の中、大勢のギャラリーに囲まれて、子どもたちは緊張をしながらも最後まで集中力を切らさずにプレーすることができました。練習を通して、体力や技術面の向上はもちろん、精神的にも逞しさや強さが培われてきたことを実感しました。また、マナーアップにもつながり嬉しく思いました。
そして、この難しいコースでも、20台前半のスコアを出している子どもたちがいる現実を見て、改めて全国大会のレベルの高さを感じました。同時に、本校の来年へ向けての課題が見えてきました。
今大会に際しまして、主催の日本ゴルフツアー機構の皆様、会場を提供してくださった仙台ヒルズゴルフ倶楽部の皆様、協賛、後援してくださった企業の皆様には深く感謝申し上げます。ありがとうございました。



■笠間市立稲田小学校(茨城県)
スナッグゴルフ全国大会に参加して  4年:小池 将太
プレーする前は、すごくきんちょうしました。お父さんに「楽しんでやれ。」と言われたので、深こきゅうしてからスタートしました。一つ一つていねいにやっていったら、いつもよりフルショットやパターがよくなりました。 ぼくは、二十七打でベストスコアがでました。すごくうれしかったです。お世話になったみなさんに、とても感謝しています。



■笠間市立稲田小学校(茨城県)
社会学習見学に参加して  4年:小池 将太
たくさんの家や学校が流されたことを知って、とてもびっくりしました。学校の中は、めちゃくちゃになり、いろいろなものが津波でこわされていました。校舎の二階まで水がきたと聞いて、ひがいにあった方々は、とてもこわかっただろうと思いました。
波に流されてしまった人やひがいにあった人がすごくかわいそうでした。ぼくたちは、おはかで、なくなった方々に、心をこめておまいりしました。



■笠間市立稲田小学校(茨城県)
スナッグゴルフ全国大会に参加して  4年:小瀬 陸斗
ぼくの夢は、プロゴルファーになることです。小さいころからゴルフの練習をしてきました。そんなぼくにとって、スナッグゴルフ全国大会出場は、とても大切な経験になりました。
最初の二ホールは、いつもの調子でプレーできませんでした。暑さのために早く終わらせたい気持ちがでてしまったからです。くやしい気持ちもありますが、これからは集中を切らさない強い心で、毎日練習にはげみたいと思います。



■笠間市立稲田小学校(茨城県)
社会学習見学に参加して  4年:小瀬 陸斗
ぼくは、被災地を見学して、津波の被害を受けた方はかわいそうだと思いました。
津波が小学校の屋上の近くまできていたというお話にびっくりしました。でも、ひなんしていた子どもたちが、せまってくる津波の音を聞いてもだれ一人泣いたりせずに、はげまし合っていたと聞いてえらいなあと感動しました。
ぼくは、津波で亡くなった方たちの分までがんばって生きようと思いました。



■笠間市立稲田小学校(茨城県)
スナッグゴルフ全国大会に参加して  4年:作田 翔
ぼくがスナッグゴルフ全国大会に参加して思ったことは、家の生活とは違ったこの三日間で、自分勝手をせず、マナーを守り、力を合わせて生活することが大切だということです。
大会では、いつものプレーができ、バーディーやイーグルもとりました。結果は、十二位と目標を達成することはできませんでしたが、新しい友達ができたり、いろいろなことが勉強できたりして、大会に参加できただけでもすばらしい経験になったと思いました。



■笠間市立稲田小学校(茨城県)
社会学習見学に参加して  4年:作田 翔
ぼくは、被災地を見学しました。津波の被害は、ぼくが考えていた以上で、お話を聞いたり被災したりした施設をまわって見るにつれ、その恐ろしさがわかってきました。被災した方たちが、気の毒だなあと思いました。でも、もう前よりも高い十五~二十mで長さ一kmにもわたる防波ていを作り始まって、津波から町を守ろうとしているのはすごいと思いました。
津波で流された人達は、ぼく達のようにもっと生きたかったにちがいありません。ぼくは、その方達のことをわすれずにがんばっていこうと思いました。



■笠間市立稲田小学校(茨城県)
スナッグゴルフ全国大会に参加して  4年:高沢 直樹
初めて家族とはなれて生活することになった全国大会出場。なかのよい友達といっしょで、わくわくして出発のバスに乗りました。
でも、大会当日は、アップダウンの大きいコースにおどろきました。とても上位チームにはかないませんでしたが、いつも通りにプレーできてよかったです。プロの選手とプレーさせていただいたこともよい思い出になりました。



■笠間市立稲田小学校(茨城県)
社会学習見学に参加して  4年:高沢 直樹
ぼくは、被災地を見学しました。家が津波で流された何もない広い土地、学校の屋根もこわれ、ガラスもわれたまど。黒板もはずれている。そんな光景を見ました。屋上に全員でひなんして無事だったこと、寒かったこと、食事がなかったこと、家族に会えなくてさびしかったことなど、たくさんのつらい話を聞きました。もう絶対あってほしくないことです。家も家族も友達もなくなったらいやです。
ぼく達にできることなら何でも協力してあげたいと思いました。



■笠間市立稲田小学校(茨城県)
スナッグゴルフ全国大会に参加して  4年:富田 一颯
ぼくは、赤コースでしたが、むずかしいコースだったので、最初はいいスコアが出せませんでした。後半には、だんだんと調子が良くなって、バーディーやイーグルなどをとることができました。
また、プロの方とホールを回ることができました。間近でショットをみたときは、本当にすごくて、ぼくも、あんなふうに打ちたいなと思いました。
チームみんなで力を合わせてがんばることができて、よかったです。



■笠間市立稲田小学校(茨城県)
社会学習見学に参加して  4年:富田 一颯
東日本大しんさいで津波がきた小学校を見学しました。木や金属なども流されていて、ガラスなどもわれていました。ひがいにあった小学校のみんなは、屋上で待っていたと聞いて、とても心細かっただろうなと思いました。
実際に見学して、地しんや津波が本当にこわいということがよくわかりました。ひがいにあった方々に、ぼくたちにできることがあれば、何かしてあげたいと思います。



■笠間市立稲田小学校(茨城県)
スナッグゴルフ全国大会に参加して  4年:保坂 未菜く
始まる前は、とてもきんちょうしましたが、自分なりの方法で気持ちを切りかえ、いつものプレーができるように心がけました。思うようにいかないコースでは、くやしい思いもしましたが、最後までがんばることができたのでよかったです。
チームのみんなといっしょに全国大会に参加することができてうれしかったです。コーチや先生方、家族みんなに「ありがとう」と言いたいです。



■笠間市立稲田小学校(茨城県)
社会学習見学に参加して  4年:保坂 未菜
ひがいにあった学校は、ガラスもわれて、一階はがれきや机などがたくさんあり、ひどいじょうたいでした。いろいろな教室も見せてもらいましたが、ゆかや階段も、今にもこわれそうな感じがしました。学校の屋根うらに、ひなんしていたと聞いて、私は、みんなここでがんばっていたんだなと思いました。
実際に被災地を見て、すごく勉強になったし、心にのこるものがたくさんありました。一日もはやく、被災地のみんなの笑顔がもどればいいなと思います。


感想文