笠間市立宍戸小学校

Description of one's Impressions

2008


[出場選手の感想文]


笠間市立宍戸小学校
スナッグゴルフ対抗戦を終えて  教諭:粉川 則久

スナッグゴルフの指導を始めて今年で3年目を迎えました。今回参加した子どもたちを、2年生から指導してきました。2年前には、無邪気にゴルフクラブを振り回していた子どもたちが、練習を重ねる毎に、真剣な表情となり、ボールやスナッグをねらう眼差しも鋭くなりました。

今年の大会は、真夏の日差しにさらされ、厳しい暑さとの戦いでもありました。しかし、子どもたちはくじけることなく、ほとんどの子が自己ベストスコアを更新してくれました。ラウンドを終えて戻ってきた子どもの輝く笑顔、そして、悔しくて流した涙がとても印象的でした。結果は7位でしたが、子供たちの汗をぬぐう表情は充実感に溢れていました。試合前に、「結果を恐れず、自分のプレーに集中!!」と強調してきました。それを見事に成し遂げてくれたのです。スナッグゴルフを通して、子どもたちはマナーや挨拶のほかに、チームワークの大切さや感謝する心をも学ぶことができたと思います。

これには、日本ゴルフツアー機構の方々をはじめ、宍戸ヒルズのスタッフや保護者の皆様のほか、たくさんの方々の惜しみないご協力の賜物と感謝申し上げます。子どもたちとのすばらしい思い出を、また1つ刻むことができました。大会を終え、また一段と成長した子どもたちの姿を、とても頼もしく感じています。

来年もまた、すばらしい大会に参加できるよう、子どもたちを指導していきたいと思います。本当にありがとうございました。



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スナッグゴルフを始めて 4年:小船 貴之

ぼくは、2年生の時、スナッグゴルフを初めてやって、1球目のティーショットを打ったとき、すごく楽しいと思いました。そして、スナッグゴルフを上手になりたいと思いました。

3年生の時の予せん会でぼくは、ほけつに選ばれました。し合をずっと見ているだけなのでくやしいと思いました。前の年の先ぱいたちのがんばりで、ぼくたちはシードで全国大会に出場できたので、ぼくはチャンスだと思いました。だから全国大会までの1か月一生けんめい練習をしました。そして、選手に選ばれたときはうれしかったです。全国大会でぼくは力いっぱいがんばりました。結果はおしくも4位でした。ぼくの成せきはあと1ストロークでベストスコア賞でした。

そして、今年の予せん会では、みんなで力を合わせて3位になりました。これで今年もまた全国大会に出場できます。予せん会の日から全国大会までの約1か月、みんな練習に力が入っていました。ぼくも4年生で最後なので、くいのないようにがんばりました。結果は7位で残ねんでくやしかったです。でもぼくは、スナッグゴルフを通して、最後まであきらめないでがんばる事の大切さと、指どうしてくれた先生やおうえんしてくれた人たちへの感しゃの気持ちを学びました。スナッグゴルフを経験できて本当によかったです。



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一生の思い出「スナッグゴルフ全国大会」  4年:阿久津直貴

ぼくは、7月5日に「第6回スナッグゴルフ対抗戦JGTOカップ全国大会」に出場しました。

全国大会では、赤と青のコースがあって、ぼくは、難しい青コースに選ばれました。青コースは、初めてのコースで、今までの練習の成果が出るか心配でした。青コースは何が難しいのかというと、急な坂があるからです。ぼくが心配なホールは、打ち上げのホールです。打ちおろしのホールではミスショットでも坂のせいで転がっていくけれど、打ち上げのコースだと、ミスショットでは転がらないから心配です。

結果は29ストロークでした。29ストロークは自己ベストです。青コースで自己ベストが出せてとてもうれしかったです。

「第6回スナッグゴルフ対抗戦JGTOカップ全国大会」に出られたのは、高野先生、藤枝先生、粉川先生たちに教わったおかげで、予選を勝ちぬいて、全国大会にのぼりつめられたからだと思いました。この大会を経験して、がんばればできることを学びました。これから学習面、スポーツ面でも役立てていきたいです。



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全国大会に行ったよ  4年:大塚 将

ぼくは、全国大会に選手で出ました。ぼくたちの順位は7位でした。

ぼくたちはゆうしょうをのがしたけれど、次の大会には出られないので、他のことでがんばっていきます。 スコアは合計147ストロークでした。

ぼくは、1ホール目は、1打目はよかったけれど、2打目のアプローチをはずしてしまい、4打目にやっとつきました。 2ホール目はロングホールでした。1打目はゴロでしたが2打目でやっとグリーンにのりました。3打目はローラーで強さをおさえようとしたけれど、右にそれてしまい、4打目でくっつきました。3ホール目は2打でくっつきました。

来年も出たいけれど、もう出られないので、他のスポーツなどで、同じようにルールを守って楽しくやりたいです。

1日目終わって家に着くと、もう6時45分くらいでした。後から帰ってきたお父さんが「7位でもよくがんばったね。」と言ってくれました。お母さんも「7位でおしいけど、でもよくがんばったね。」と言ってくれたのでうれしかったです。



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スナッグゴルフ全国大会に出場して  4年:羽鳥 純介

7月5日にスナッグゴルフの全国大会が行われました。ぼくは、30ストロークで自己新記録でしたが、チームでは147ストロークで7位でした。くやしかったです。でも、全国大会でプレーしたことがよい思い出になりました。24ストロークで日本新記録の人が2人いて、すごいなあと思いました。

最後にプレーしたホールでは、ホールインワンできる!と思ったけど、大きくオーバーしてしまいました。最初の7番ホールは、フラッグにかすって、ホールインワンかと思いました。すごくくやしかったです。



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スナッグゴルフ全国大会   4年:村田 一郎

ぼくは7月5日の日を待っていました。予せん会では40ストロークだったので、全国大会では10ストローク以上縮められるように練習を積み重ねがんばってきました。その成果を全国大会で出せるようにと思っていたので待ちきれなかったのです。

ぼくはお父さんと一しょに宍戸ヒルズに行きました。そしてみんなが来たので練習を始めました。ぼくは一球一球大事に打ちました。

「早く全国大会が始まらないかなあ」とワクワクしてきました。でも打つことに集中するようにしました。だんだん予せんの時よりもテンションが上がってきました。予せんの時は緊張したから40ストロークになったのもあるけれど、打つときは肘をのばして、体がぶれないようにすることを忘れてしまったからかなと思いました。

大会前は緊張しなかったです。だから本番ではいいスコアがとれるかなと思いました。スタート前にお昼はカレーをたべてゆっくり休みました。

ところが、開会式が始まったら、だんだんドキドキしてきました。「どうしよう、きんちょうしてきちゃったよ。」と心の中で少し不安になりました。やっと開会式が終わってホッとしました。

いよいよ試合本番です。少しずつ緊張がほぐれてきました。よかったです。でも、油断はしないようにしました。 そろそろぼくの番がせまってきました。お父さんが見守ってくれていたから安心していました。

いよいよスタートです。始めにあいさつをしました。ぼくの順番は4番めです。4番ホールからのスタートです。思いっきりふりすぎて、ボールの上をたたいてしまいました。結果はバーディーでした。その後もバーディーが続いていました。ぼくはすごく楽しくなってきました。でも8番ホールはパーになってしまいました。でもその後ばんかいして、イーグルを2回出しました。楽しすぎてきんちょうがとんでいってしまいました。その後はバーディーが続き、1回イーグルを出しました。最終スコアは25ストロークでした。お父さんも、先生もうれしそうでした。「よくがんばったね。」と言ってくれました。

友だちのところへもどってスコアを教えると、みんな「おおー!!」っと大きな声で言いました。ぼくはすごくうれしかったです。みんなの合計は147ストロークで7位でした。ぼくは、みんなががんばったから十分だと思いました。 ぼくはスナッグゴルフでなかよく、協力して助け合うことを学んだと思います。ぼくは、あと1打少なかったら日本新記録でした。



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スナッグゴルフ全国大会の思い出   4年:渡邊 一樹

7月5日、ぼくたちは、スナッグゴルフの全国大会に出ました。6人で対戦して、3人が赤コース、残りの3人が青コースでやりました。ぼくは、ほけつでしたが一生けんめいみんなにがんばってもらおうと、おうえんしました。結果は北川根小学校が優勝で、宍戸小学校は7位でした。みんながんばったと思いました。

次の日は、キッズエスコートをやりました。ぼくは、ドンファン選手と手をつなぐことができました。ぼくはドンファン選手の大ファンだったのでうれしかったです。ティーショットは高くとんでかっこよかったです。最後にドンファン選手にサインをもらってうれしかったです。

4年生までのスナッグゴルフが終わってしまうなんて、残念です。2日間、とても思い出に残ったので、忘れないで、心の中に大切にしまっておきたいです。



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スナッグゴルフ全国大会  4年:田中 佑樹

ぼくは、全国大会でほけつだったけれど、新君のホールのところを見ていて、一樹君と、先生と、新君のホールをまわりました。

新君は、青コースの7番ホールから始めて、7ホールはイーグルを決めました。次の8番ホールはちょっと良くなかったけれど、他のホールでばんかいしていました。

そして、みんなが終わって結果をみておどろきました。147ストロークだとは思いませんでした。 順位は7位でした。くやしいと思いましたが、みんながんばったなあと思いました。 そのあとはセミナーがあって、楽しかったです。

そして日曜日にキッズエスコートで、プロの人と手をつなぐのは、ぼくと一樹君と将君になりました。順番が来るまで、粉川先生と小船君と阿久津君と新君と羽鳥君と一樹君とぼくで、ゴルフのシミュレーションをやりに行きました。ぼくは3回全部池に入ってしまいました。

それからとうとう本番がきて、ぼくは横田プロと手をつなぐことになりました。きんちょうしました。かえりにはプロにサインをもらいました。とてもうれしかったです。



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スナッグゴルフ全国大会  4年:渡辺  新

ぼくは予選の時ほけつだったけれど、チームが全国大会にいけるようになり、そしてぼくが全国大会の選手に選ばれたときはすごくうれしかったです。全国大会当日ぼくはすごくきんちょうしていたけれど、その日ぼくはアプローチが練習ですごくよかったです。試合が始まって、最初のホールはイーグルでとてもいいスタートでした。9ホールまわって終わったときぼくのトータルスコアは32ストロークで、自己ベスト28はこうしんできなかったけれど、でもけっこうよかったのでうれしかったです。

全国大会で結果は7位だったけど、みんなで力を合わせて147ストロークで7位だったので、ぼくはとってもうれしかったです。ぼくにとってスナッグゴルフというスポーツは、一生わすれない「たから物」です。



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第6回スナッグゴルフ全国大会に参加して  保護者:羽鳥  保

今回参加することになり、初めは「大人のスポーツだから」と軽く見ていましたが、ゴルフの基本である「紳士淑女」の部分がしっかり子供達に浸透していてビックリしました。

興味本位でやっていると思っていたのですが、子供達の「本気モード」を肌で感じられたことは、親として嬉しいかぎりでした。

練習を重ねるうちに技術も向上していき、家での話題も「今日のスコアは」とか「今日こんな事があったよ!」と会話の中に自信がでてきたことが伺え、成長していることが感じられました。また、予選会や全国大会でメンバーから漏れた選手達も応援などで積極的に参加している姿は、コーチである先生方が個人の成績だけでなく「チーム」として関係していく事の大切さをしっかり教えていた事が強く感じられました。その結果が予選会上位入賞であり、全国大会出場への大きな要素であったと思います。

勝負には「勝者」がいれば「敗者」がいます。「レギュラー」がいれば「補欠」もいます。しかし、今回参加した子供達には勝敗の結果や試合に出た出ないという事よりも、もっと大切な「経験」をこの数か月でたくさんできたことが一番の「財産」となったことは間違いないと強く感じています。それが親としても一番嬉しい結果であり感想です。 最後に数か月に渡り指導して頂いた先生・学校関係者・保護者の方へ感謝するとともに、最高のヒーローである子供達へ声を掛けてあげたいと思います。

「よく頑張ったネ!」 「最高だったヨ」と。


感想文