子供のころは自宅の目の前にあるゴルフ場で学校から帰ると毎日のようにラウンド。自然と上達していった。とはいえ、ゴルフ部に所属していたわけではなく、シドニー大学では学業優先。卒業後にゴルフに専念し、ハンディがプラス２になったところでプロになることを決意し、2005年にプロ転向した。　しばらくは自国の豪州ツアーやアジアンツアーでプレーしていたが、10年に日本ツアーのＱＴに参戦して37位に。11年は日本を主戦場にした。８月の『関西オープン』では２日目に61のコースレコードを叩き出すなどして３位に入る。『日本オープン』では２打差２位で迎えた最終日に一時首位に並ぶが、後半崩れて２打差４位に終わった。それでも賞金ランク48位で初シードはきっちり手にした。　翌12年はシード落ち。13年からは豪州ツアーに戻っていた。17年に日本のＱＴで133位となり、18年はレギュラーツアーとAbemaTVツアー各１試合に出場。同年のＱＴにも出場し、91位となった。今季は日本でのプレーが増えるかもしれない。