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片岡大育はせっせと節制の2017年

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  • 2016年の迷(?!)シーン! 伊能さんによる姫だっこ。今年も何度でも見たい!?

昨年は大好きな酒を断つことで悲願のツアー2勝目をあげた。10月のトップ杯東海クラシックで、嬉し涙に味をしめ、このオフはこれまで以上に生活をいちから見直してみることにした。

正式に、トレーナーから栄養指導を受けるようになって改めて、気づかされたのは「今までどれだけ体に最悪の生活をしていたか」。

酒はやっぱり、地元高知の銘酒「酔鯨(すいげい)」か。肴に焼き肉、締めにはラーメン・・・。
好きなものを食べたいだけ食べ、飲みたいものを飲みたいだけ飲み続ければ、まだ若いとはいえアスリートとしては、さすがに致命的。

昨年4月の中日クラウンズでは、もう今にも勝てる展開も、土壇場の17番の大崩れで金庚泰(キムキョンテ)に、みごと優勝をさらわれた。
それまでの暴飲暴食が、詰めの弱さにつながったとは言わないが、あのとき流した悔し涙は無駄にはしない。

今まで以上に自分に厳しく「“そら肥えるわ”という今までの食生活を、このオフからぱったりやめた。食べるものにも気を遣い、おかげで毎日調子が良い」と、この春から健康そのもの。加えてこのオフは、よりストイックに大好きな釣りもスキーも我慢して、体作りにいっそう力を入れている。
課題の柔軟性の向上とともに、疲れにくい肉体を目指して、黙々と汗を流す毎日だ。

香川西高校時代の06年には「四国アマ」で大会史上初の高校生王者に。07年の「中四国オープン」では80年の倉本昌弘以来となるアマチュアVを果たした。
強豪大学から引く手あまたも「それより少しでも稼ぎたい」と貪欲に、高卒と同時にあえて選んだイバラの道。
日本ツアーの出場権がない頃はアジアンツアーを回って経験を積んだ。プロコーチの青山充さんと知り合ったのもそのころ。
「大学に行かなかったことを、後悔したことはない」と言い切る一番の理由もそれで、「もし大学に行っていたら、青山さんとの出会いもなかった」と断言するほど希有なご縁を今年も支えに始動する。

今年は、昨年の自己最高の賞金ランキング5位を上回る“自己ベスト越え”を胸に期す。
「去年の自分より、ひとつでも上に。賞金王も含めて、さらに上を目指していく」。

もはや選手以上のキャラ立ちで、今やすっかり人気ものの相方と今年も一緒。
「プレー後に、サインをねだられるのも、むしろねえさんのほうですから」。一緒にいると、自然と笑顔になる。専属キャディの伊能恵子さんと、足並み揃えて国内開幕ダッシュと行きたい片岡だ。

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