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第10回北海道スナッグゴルフ大会兼北海道千歳地区予選会を開催(5月11日)


7月11日(木)から14日(日)の4日間に『長嶋茂雄INVITATIONALセガサミーカップゴルフトーナメント』が開催される、ザ・ノースカントリーゴルフクラブにて、第10回北海道スナッグゴルフ大会兼第10回スナッグゴルフ対抗戦北海道千歳地区予選会が開催され、千歳市を中心に北広島市などから15名の小学生が出場して日頃の練習の成果を競い合った。



北海道の大地に春が訪れ、全国からゴルファーが飛行機でやってくるという、その人気ゴルフ場に特設されたスナッグゴルフコースは、雪の下でその時を待っていたかのように、北国特有の洋芝がキラキラと輝き、更に平坦に見えて僅かなアンジュレーションが加わり、想像力をかき立てられるパッティングを楽しめる舞台を提供して頂いた。



そんな難易度の高いコースに更にやや強目の風も加わり、競技はスコアが伸び悩んで進行したが、千歳市立北陽小4年の冨樫瑠夏さんが3アンダーの30ストロークを記録して、2年連続の総合優勝杯を獲得した。



この大会の第2回大会では、JLPGAツアーで活躍中の宮澤美咲プロの名が刻まれており、瑠夏さんも次なるプロゴルファーの予感を4年生ながら感じさせるプレーぶりでの連覇を果たした。



尚、団体の部では千歳市立緑小学校が初めての全国大会への出場権を獲得し、特別協賛のANAからの航空機利用の支援を受け、7月20日(土)に福島県のグランディ那須白河ゴルフクラブNASUコースで開催される、『JGTOキッズゴルフ応援プロジェクトリシャールミルジャパン基金第21回スナッグゴルフ対抗戦JGTOカップ全国大会in西郷村に北海道代表として挑む。



今大会も、千歳スナッグゴルフ協会の皆さんが大会運営に尽力。コース設営や受付、スコアを記録するスコアラーや競技進行、記録集計から撤収作業まで、地元の子どもたちの頑張りをサポートして頂いた。



千歳スナッグゴルフ協会では新型コロナウィルス感染症の影響で見送ってきた体験イベントを、5年ぶりに復活させる計画があり、7月に市内のキリンビール北海道千歳工場内の芝生エリアで行う予定だ。


スナッグゴルフ対抗戦第10回北海道予選会

(9ホール/420ヤード/パー33)
 ●団体の部
  優勝 千歳市立緑小学校 137ストローク<全国大会初出場>


第10回北海道スナッグゴルフ大会
(9ホール/420ヤード/パー33)


 ●総合優勝 冨樫瑠夏(千歳市立北陽小学校4年生)30ストローク 3アンダー


 ●5年生の部
  優勝 内久保慶(千歳市立北陽小学校)32ストローク
  2位 宇野真禾(千歳市高台小学校)39
  3位 岩野光希(千歳市立信濃小学校)39


 ●4年生の部
  優勝 冨樫瑠夏(千歳市立北陽小学校)30ストローク


 ●3年生の部
  優勝 渡邊亮太(千歳市立緑小学校)38ストローク
  2位 近藤惇介(千歳市立北栄小学校)38
  3位 井上航希(千歳市立緑小学校)40
  4位 坂本章太朗(千歳市立緑小学校)59


 ●交流の部
  優勝 高坂陸(札幌市立緑丘小学校5年生)28ストローク
  2位 髙橋美結(札幌市立緑丘小学校3年生)32
  3位 長谷川澪花(札幌市立百合が原小学校4年生)34
  4位 髙橋侑愛(北広島市立西の里小学校4年生)35
  5位 山崎郁登(北広島市立北の台小学校3年生)42
  6位 千葉杏菜(北広島市立緑ヶ丘小学校3年生)43
  7位 千葉幸(北広島市立緑ヶ丘小学校2年生)49


※タイが生じた場合はプレーした最終ホールからのカウントバック
(マッチングスコアカード方式)で順位を決定


<大会にご協力頂いた方々>
ザ・ノースカントリーゴルフクラブ 鈴木一人さん
千歳スナッグゴルフ協会 副会長・三上幸男さん
ザ・ノースカントリーゴルフクラブの皆さん