ジュニア時代は『韓国アマ』など多くのタイトルを獲得。2008年には日本開催の『ホンダジュニア選手権』でも優勝した。10年にプロ転向し、韓国ツアーで2勝をマークした後、12年に日本ツアーのQTで1位に。翌13年から日本を主戦場にした。
1年目にシード入り。2年目の14年、『日本ゴルフツアー選手権』で最終日にスコアを伸ばして首位タイでホールアウトしたが11番ホールでパッティングのラインを指で押したとの裁定を受けて2打罰。思わぬ形で初優勝のチャンスを逃した。同年の『日本シリーズ』では単独首位で最終日を迎えたが3位に終わっている。一方で韓国では16、17年と勝利を重ね、通算4勝とした。18年は『ブリヂストンオープン』で首位タイから最終日にスコアを落とすなど日本初優勝はならなかったが5位以内6試合と安定感はツアー屈指だった。平均ストロークは自己ベスト更新。着実にレベルアップしている。(2019)