父親の忠治さんはティーチングプロの資格を持ち、大阪市内で練習場を経営。子供のころから父親に教えを受けていた。
大阪学芸高校1年時の2012年7月に『関西ジュニア』で優勝。その後はQTに挑戦し、9月には16歳にしてプロ宣言した。高校に通いながらプロとしての生活をスタートさせたが当初は結果を残せなかった。14年に初めてファイナルQTに進出して20位。翌15年はツアーで14試合に出場した。
ジュニア時代に米国の試合を経験したこともあって、海外にも積極的に挑戦。米国のミニツアーに参戦したほか16年にはアジアンツアーの下部ツアーに5試合出場し、最高10位の成績を残している。
17年は初日3位発進した『ANAオープン』で自己最高の11位を記録。18年は『日本オープン』で3日目を終えて3位に浮上。最終日は最終組のひとつ前でプレーした。スコアを落として13位に終わったが、着実に経験値を高めている。