韓国南部の巨済(コジェ)島出身。12歳でゴルフを始め、『韓国アマ』5位などの成績を残して20歳でプロとなった。
韓国ツアーにデビューした2007年には最高2位に入るなどして賞金ランク21位と健闘した。ただ、以降はこの成績を上回れないまま年月が流れた。14年からは兵役に就き、除隊後の16年には日本のQTに挑戦。35位に入った。
17年は日本に軸足を置いた。日本にも慣れてきた8月、『RIZAP KBCオーガスタ』初日に後半のインで30をマーク。この日66で単独首位に立った。3日目終了時でも5位と好位置。最終日は前半スコアを伸ばしたが後半崩れて24位に。それでも、存在感は示した。最終的にシードには届かなかったがトータルドライビングは4位とティーショットのうまさが光った。
モットーは「いつも安定したゴルフを安全に」。セールスポイントには「ネバーギブアップ精神」を挙げている。