埼玉平成高校時代に『日本ジュニア』を制し、高校卒業後すぐにプロ転向。まずはアジアンツアーに参戦したが、パターイップスにかかり撤退。2003年にチャレンジで1勝するが、05年には腰部のヘルニアで1年近くクラブを握れない時期があった。
その後、アジアンツアーでもプレーしながら経験を重ね、10年に初シード獲得。12年に陥落するが14年に返り咲いている。 16年には2度目の出場となった『全英オープン』で初の予選通過を果たすが、17年に3年間守ってきた賞金シードを失った。
しかし18年に最高の形で巻き返す。まず5打差5位で迎えた『日本ゴルフツアー選手権』最終日に66をマークしての逆転でツアー初優勝。プロ18年目の悲願達成だった。11月には大会連覇中のB・ケプカも参戦していた『ダンロップフェニックス』で5打差8位から63でまたもや逆転勝ち。大輪の花を咲かせた。19年は最高10位と苦戦。今年は再び輝きたい。