父親と練習場に行ったことからゴルフが好きになり、ほぼ独学で腕を上げた。高校時代には『日本ジュニア』などを制したほか『世界アマ』や『アジア大会』など国際舞台も数多く経験。3年時の2011年にQTに挑戦し、19位に入ってプロ宣言した。
翌12年に19歳で賞金シードを獲得。13年の『アジアパシフィックパナソニックオープン』で73年のツアー制度施行後では石川遼、松山英樹に続く日本人選手歴代3位となる20歳96日の年少優勝を飾った。
以降はアジアや欧州を中心に海外にも積極的に参戦。国内でも13年にフェアウェイキープ率、16年にパーオン率で1位に輝くなど存在感を示してきた。
18年11月に欧州ツアーのQTをクリア。19年は欧亜共催の『インディアンオープン』で2位に入るなどしてシードを手にした。20年は『ポルトガルマスターズ』で最終日一時首位に立つ見せ場をつくって5位。『キプロスショーダウン』では1打差2位と欧州制覇にあと一歩にまで迫った。