千葉県生まれで、実家近くの北谷津ゴルフガーデンで腕を磨いた。泉高校2年時の2003年に『関東ジュニア』で優勝。翌04年には『全日本パブリック選手権』を制している。日本大学進学後の06年、国体に千葉県代表として出場。個人で1位タイの成績を残し、団体優勝に貢献している。同年は『日本アマ』でベスト8に進出。07年にはナショナルチームにも選ばれた。
プロを目指すため大学は3年で中退。プロデビュー2年目の09年にはチャレンジで優勝と好発進したが、以降は思うような成績を残せていなかった。
QT30位で臨んだ18年に転機が訪れる。『マイナビABCチャンピオンシップ』最終日に単独首位に立ち、土壇場で川村昌弘に追いつかれたがプレーオフでイーグル奪取。32歳で初優勝と初シードをつかみ取った。19年前半戦は首やヒジを痛めるなどして低迷。それでも9月下旬からは出場全試合で予選通過して復調気配を示した。