インドのカルカッタ生まれ。子供のころは乗馬が好きで競馬の騎手を夢みていた時期もあった。紅茶の貿易を営む父親の勧めでゴルフを始める。近所には後に米国ツアーで優勝を飾るA・アトワルがおり、大きな影響を受けた。
アマチュア時代は『インドアマ』優勝や『世界アマ』代表など輝かしい実績を残す。プロ転向に際して父親は反対していたがコーチの説得で了承。アジアンツアーに初めてフル参戦した2004年の『フォルクスワーゲン・マスターズ』で初優勝を飾った。11、12年と米国下部ツアーに参戦。13年からは再びアジアンツアーを主戦場とした。
長く優勝から遠ざかっていたが18年、日亜共同主管競技の『パナソニックオープン』で14年ぶりの美酒を味わう。首位タイで迎えた最終ホールのバーディでつかんだ勝利だった。以降は日本を主戦場に。19年は『パナソニックオープン』2日目に首位に立ったが連覇は成らなかった。