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朴ジュンウォン「来年は2年分の思いをこめて」 (AbemaTVツアー開幕戦「Novil Cup」覇者)

2月には、キョンテ先輩とハワイ合宿で充実の時間を過ごしてきたのだが…
3月13日に中止を発表いたしました

国内男子ゴルフはまず、チャレンジトーナメントのAbemaTVツアー開幕戦「Novil Cup」から始まり、その翌週にマスターズを挟み、さらに翌々週のジャパンゴルフツアー開幕戦「東建ホームメイトカップ」で、いよいよ本格シーズンの到来を告げる。

それが、毎年の流れだった。

だが新型コロナウィルスの感染拡大に見舞われた今年は両開幕戦をはじめ、4月いっぱいまでの全試合の開催中止と延期が決まった。

「Novil Cup」は、今週の4月3日に開ける予定だった。昨年覇者の朴ジュンウォンも、今ごろは開催コースのJクラシックゴルフクラブのある徳島県に向い、練習ラウンドの準備にとりかかっているはずだった。
「今年は連覇に挑めることを、本当に楽しみにしていました」と母国韓国で、無念の思いを語った。

兵役を済ませて16年から日本ツアーに本格参戦を果たしたジュンウォンは、同年の「ISPSハンダグローバルカップ」で、アルゼンチンのエミリアノ・グリジョとのプレーオフを制して日本初優勝を飾ったものの、18年には痛恨の賞金シード落ちを喫した。

チャレンジトーナメントを主戦場とするのは13年シーズン以来。失意の中での昨年19年の再参戦ではあったが、久しぶりに戻った舞台は6年前とは激変していた。
18年からインターネットTVの「AbemaTV」を特別スポンサーに迎えて「AbemaTVツアー」として生まれ変わったフィールドは、すべての大会が3日間競技となり、インターネットでの全試合生中継もスタート。
新装2年目の昨年からは、世界ランキングの対象ツアーに組み込まれることも決まり、活気に満ち溢れていたのだ。

「昨年はその開幕戦で、さっそく優勝することができて、僕にとっても非常に思い入れのある大会となりました。今年の開催が、新型コロナウィルスの影響でいったん途切れることになってしまったことは、本当に残念に思います」。

シード復活に賭ける今年は2月に、日本ツアーで2度の賞金王の金庚泰(キムキョンテ)と米ハワイキャンプで、充実の時間を過ごしてきた。

韓国国内での感染拡大が急速に広まったのは、帰国後しばらく経ってからだった。
渡航制限もかかり、それからの数日はヤキモキしながら過ごした。入国後の隔離期間も計算しながら、来日時期を慎重に見極めなくてはならなかったし、その後の滞在場所や移動手段の確保にも頭を痛めた。
「Novil Cup」の開催中止の一報が入ったのは、ジュンウォンもいよいよ出発の決断を迫られていた3月13日。
「主催者のみなさんには非常に難しい判断だったと思いますが迅速なご決断は本当にありがたかった。主催者のみなさんには本当に感謝を申し上げたいです」。

今は母国にとどまり、終息の時を待つ。
「外出の自粛もあり練習も満足にできませんが、窮屈な思いをされているのはみなさんも同じ。いま大事なのは、とにかく強い意志を持って、この危機を乗り越えること。そして、来年の『Novil Cup』では、2年分の思いと感謝をこめて、改めて連覇を狙いたいと思っています」と、ジュンウォン。

「いつもあたたかい声援を送ってくださる日本のファンのみなさんの前で、プレーできる日が出来るだけ早く来ることをお祈りしながら、僕も感染予防につとめます。みなさんも、くれぐれもお体にはお気を付けて…」と、韓国から思いを届けた。

<今年の開催中止、または延期が決まっているトーナメント>
■2020チャレンジトーナメント・AbemaTVツアー
・「Novil Cup」(4月3ー5日、徳島県Jクラシックゴルフクラブ) 」 (中止)
・「i Golf Shaper Challenge in 筑紫ヶ丘(4月15ー17日、福岡県・筑紫ヶ丘ゴルフクラブ)」(延期)
・「ジャパンクリエイトチャレンジ in 福岡雷山( 4月22ー24日、福岡県・福岡雷山ゴルフ倶楽部)」(延期)

■2020ジャパンゴルフツアー
・「東建ホームメイトカップ(4月16ー19日、三重県・東建多度カントリークラブ・名古屋)」(中止)
・「中日クラウンズ(4月30ー5月3日、愛知県・名古屋ゴルフ倶楽部 和合コース)」(中止)

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