ISPSハンダマッチプレー選手権(1・2回戦) 2018

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「広島県人会」の2人も無事、3回戦へ

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  • 沖野と竹谷(左から)「頑張ろう、広島」を合い言葉に3回戦でも奮起を誓った

9月5日から始まる3回戦進出を、とりわけ喜んだのが竹谷佳孝と沖野克文の2人である。
共に勝利を持ち帰ったクラブハウス前でがっちり握手。
「やったな、県人会!」と、ハイタッチで称え合った。

地元に思いを馳せながら戦った2日間だった。
竹谷は山口県出身だが、住民票を置くのは沖野と同じく、広島県。
東広島市はゴルフを覚えたゆかりの地であり今月、未曾有の豪雨災害が起きた被災地からも遠くない。

「自分も何かしたいが、まだ何も行動に移せないもどかしさ」。
4年前にも、やはり広島で豪雨の土砂災害が起きた際と同様に「年末にまとめて義援金をしようか、それとも・・・・」などと考えを巡らせていたのだが、今週は会場に来て少し気持ちが楽になった気がした。

ジャパンゴルフツアー選手会がこの「ISPSハンダマッチプレー」と「RIZAP KBCオーガスタ」と「フジサンケイクラシック」の3試合で任意の選手から、獲得賞金の10%を集めて、一般社団法人日本ゴルフツアー機構を通じて、義援金を贈ることを決めた。
会場ではその賛同確認書が配られ竹谷も沖野もその場で、サインをしたためると共に、「皆さんも、本当にありがとうございます!!」。
同じく同意の意思を示してくれた他の選手たちにも、地元選手を代表して感謝しないでいられない。

3週間がたった今も、安否不明者の捜索が続き、交通が分断されたままの地域もある。
県出身の女子プロ、佐伯美紀さんが、獲得賞金をさっそく寄付したと聞いて、「自分にもできることがないか」と模索していた矢先に男子ツアーでも、選手会が動いてくれたことに安堵した。

竹谷と沖野にとっては、特に大事なこれから3戦。
「来月の3回戦でも“広島県人会”の存在感をアピールできたら」。
地元のプロゴルファーで構成する会の一員として、1日でも早い故郷の復興を願いながら戦うつもりだ。

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