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植竹と片岡。地元北海道でごちそうさまのV争い

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  • 勝って改めて言いたいごちそうさま©JGTOimages

首位と1差の3位タイに8人がひしめく混戦に、ご当地プロが2人もまぎれた。

幕別町出身の植竹勇太と、江別市出身の片岡尚之は、小学時代からの仲良しで、東北福祉大では2つ先輩後輩。

今週は、どちらも初の自宅通勤で、恩人の思いに応えようと懸命だ。

現在は札幌市内に住む植竹。
プレーが終わるとコースから車で20分の新居に、飛んで帰る。

今年3月に結婚したばかりの奥様に、毎日会いに帰れるのが嬉しくてたまらない。
「本土の試合では、絶対に無理なので。最高です」と、にやけてしまう。

励みは毎日、美味しいご飯。「朝も”何時に出るの~”って。どんなに早くても起きて作ってくれる。めちゃくちゃいい」と、今晩はボギーなしの「66」が何よりのおかず。

そして、2つ下の片岡は、車で30分の実家通いで「毎日、美味しいご飯を作ってくれる」と、こちらはお母さんに感謝。
凱旋のV2で、孝行しようとさらに風が出た 2日目の輪厚で奮闘した。
ショットの不安も重なり「右に左にティショットが視界から消えます」と、散らしながらもなんとか堪えて5バーディ、2ボギー。
「もうちょっと、伸ばしたかったですが、風もありましたし、ショットが100点中まだ40点くらい。その中で、よく60台で回れた」と粘りの中に、成長が覗く。

札幌光星高校2年のアマチュア時に、初めてプロの試合に出てのが2014年の本大会だ。
道勢初の予選突破を果たして、道勢初のベストアマ獲得で当時16歳の片りんをのぞかせたが、「7年前は、ラフに入ったらグリーンを狙えなかったが、今は普通に狙える。パワーがついて、飛距離も30ヤードくらいは伸びました」と、大きくなって故郷に凱旋。
「思い出の試合で2勝目ができたら幸せです」。

片岡が、ツアー初優勝を飾った初の選手会主催大会「ジャパンプレーヤーズチャンピオンシップ by サトウ食品」で、植竹は1差の2位。
でも、「悔しかったけど、嬉しかった」と、植竹は心底言う。
「北海道出身のプロはそんなに多くない。昔から、一緒に頑張ってきた子が優勝してくれて、本当に嬉しかったんです。今度は一緒に優勝争いして、2人で北海道を盛り上げたい」。

せっかく、こんな近くにいて、奥さんには無観客で見せられないのが残念だが「ネット中継や、テレビで見ているからたくさん映ってね、と言われてます!」。
今日もごちそうさまです。

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