Shinhan Donghae Open 2019

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史上初の3ツアー共催を制したのは南アフリカのクルーガー

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日本とアジアと韓国の”トライサンクション”が実現した記念すべき初年度を制したのは、南アフリカ出身の33歳。

最終日を2打差の2位から出たジェイブ・クルーガーが、ボギーなしの65で回り、アジアでは16年の欧州共催「アバンサマスターズ」以来となる2勝目、日本と韓国ツアーにおいては初優勝を飾った。


今季、アジアは出場9戦中5戦で予選落ち。最高位は5月、日本で行われた「アジアパシフィック ダイヤモンドカップ」の22位と苦戦が続いていたが「今日はパットが入ってくれたのと、スイングを変えて、ボールコントロールに自信がついたのも勝因」と、試行錯誤を結果につなげた。

「僕が故郷でいつも練習しているホームコースもニクラウスの設計なんだ」とクルーガー。
今週の会場も、やはりジャック・ニクラウスが手がけており「作りが似ていた」と、難コース攻略の大きな手掛かりとした。
「今日は特に7番のパー3のバーディから流れが変わったと思うが、勝てたのは神様のおかげです」。
大きな青い目に、歓喜の色をにじませた。

父ナニーさんの手ほどきで、3歳からゴルフを始めた。
アマ時代には母国で6勝。アジアンツアーは、09年からプロキャリアをスタートさせた。
身長158センチとスポーツ選手としては小柄だが、父の指導で幼少期から走り込みを重ねて体力には自信があったし、何より偉大なお手本が、母国にはいた。
”南アの黒豹”の異名をとったゲーリー・プレーヤーは、マスターズと全米&全英オープン、全米プロの4大メジャーを制した偉大な”キャリアグランドスラマー”だが彼もまた長身ではなく、それでも世界であれだけ活躍できるという見本が、大きな励みだった。
プレーヤーもまた、小柄な体で世界中を股にかけた。

これで日本ツアーの出場資格も獲得。
「いろいろな国のツアーに出て、ランクアップすることもプロ人生。日本も好きだし、大きな試合に参加して、たくさん賞金を稼ぎたい。世界ランキングを上げることも目標です」。
この1勝で、新たな道を拓いた。

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