ZOZO CHAMPIONSHIP 2019

大会記事

星野陸也は「普段ももっと来て欲しい」男子ゴルフのギャラリー誘致を画策(4日目、最終ラウンド)

  • photo1
  • 普段のトーナメントも見に来て!

最終ラウンドのスコア提出を済ませて小屋から出てくると、近くで悲鳴が上がった。11ホールまでプレーをしたところでいったん、コースを引き上げてきたウッズを見つけたファンが懸命に名前を呼び、絶叫していた。

日没ぎりぎりまでプレーが続けられたため、陽はすっかり暮れて、あたりは暗くなっているのにまだ帰ろうとしない大ギャラリー。「すごいっすね!」。
最後の最後に改めて、日本初開催の米ツアーの盛り上がりを目の当たりにして23歳は、嘆息した。

2万2678人を集めたこの日の4日目。
第3、第4ラウンド共に、星野も愛称の大”リッキー”コールを受けてスタートした。
今年、初メジャーの全米オープンでも大観衆のプレーは経験した。「PGAツアーにも出たけれど、こんな声援のされ方は始めて。凄すぎて、ぼーっとしちゃった。ウッズや米ツアーの効果はやっぱりすごい。日本でもこんなにもお客さんが来てくれるんだ、と。普段のトーナメントでも、このくらい来てもらって、男子ゴルフが盛り上がれば」。

プレー中に、コースのあちこちから聞こえてくる歓声も、普段の男子ゴルフにはないものばかりだった。
「相当、レベルの高いショットや技術を見せなければあれほどの声援は得られない。ウッズもそうですけど、沸かせる技術。そういうものも必要なんだ、と。今回、痛感した」という。

この日、米のジャスティントーマスと、36ホールを共にこなした。「アベレージでは負けるかもしれないけど、自分も振ったら、いい勝負。飛距離は問題ないのかな」。
若い飛ばし屋の自信は深まったが「あとはやっぱり技術面。常にしっかり振りぬき、簡単にミスをしない。体力もそうですし、レベル的にも僕はまだまだ」。

男子ゴルフの人気を高めるためにも、技術の向上は必須と思い知らされた。
「自分も、もっと上手くなって成績を残して盛り上げていかなければいけない」と誓った。
「海外にも行きたいけど、米ツアーでは本調子でもまだギリギリ予選通過のレベル。上位に行くにはもっと経験も」。
伸び盛りの23歳は、日本初開催の米ツアーで感じた山盛りの課題を指折り数えた。

» 前のページに戻る

関連記事

広告