ZOZO CHAMPIONSHIP 2019

大会記事

29歳の大槻智春が見た日本開催の米ツアー。「遠くない」(4日目、最終ラウンド)

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アウトスタートの組で、ホールアウトできたのは、3組目の大槻智春がいる3組目まで。
日没サスペンデッドで、46人がプレーを残した最終ラウンドを無事完走。
日本で初めて行われた米ツアーをイーブンパーで戦い終えて、29歳が思うこと。

「いい経験になりましたし、そんなに遠くはないかな…」。
世界最高峰と呼ばれる米ツアー。

怪物は、確かにいる。
この日、36ホールを共にしたバッバ・ワトソン。世界屈指の飛ばし屋。たとえば、右ドッグレッグの6番パー5。右隣の5番に使っていないホールが挟まれている。
この日の2ラウンドとも、バッバは思い切り右を向き、そちらに向かって超ショートカットで攻めていった。
他の米ツアー選手にもみられた変則攻めだが、「練習ラウンドで調べてやるならいいけど、バッバはおそらくぶっつけ。想像を超えてますね。思いもよらないことをする。エンターテナー。ギャラリーはめちゃくちゃ喜んでいた」。

とてもバッバの真似は出来ないが、もうひとり同組で回ったポール・ケーシー。
「どちらかというと、日本人のスタイルに近いかもしれない」と、じっと観察。
「グリーン周りであったり、パットであったり、そこらへんの違いはあるかもしれないけど、ショットの精度は日本選手と変わらない」。

自信になった。
「もちろん、僕はまだまだ。レベルアップは必要だけど、やっていける気がした。アメリカツアーはみんな、挑戦、挑戦言うけどそんなに特別なものではない」。

昨年、日本勢5人目の米初制覇をした日大同期の小平智もそうだが、特別だと思っているうちは、欲しいものは手に入らないのだ。

今は、ステップアップの時期。
これから日本ツアーは終盤戦。
「あと1勝」。
今季5月に初優勝を飾った関西オープンに次ぐ2勝目を目標に掲げると同時に、出場資格のあるアジアンツアーのシード権も確保したい。
「あと、ヨーロッパも。挑戦してみたい」。
今大会は、予選会をかねたブリヂストンオープンで資格のある上位3人に入って権利を得た。日本初開催の米ツアーから、大槻の夢がぐんと広がった。










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