ダンロップ・スリクソン福島オープン 2019

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1日2イーグル。星野陸也が挑むリベンジのホストV

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最終ホールで、若いホストプロが首位の奪い合い。18番のパー5(549ヤード)を通算11アンダーで迎えた星野。260ヤードの2打目は5Wで、楽々奥8メートルに乗せてあった。
打つ直前、グリーンサイドの速報板をチラ見した。
「稲森さんを抜いてやろう!」と、気合が入った。

急な下りのフックラインをねじ込んだ。この前の前の16番では、100ヤードの2打目をバックスピンで直接入れた。興奮冷めやらずに、この日2個目のイーグルで、会場をどっと沸かせた。
2つ上の稲森佑貴をまんまと出し抜き、暫定の単独首位獲りを成功させた。

両者共に大会主催のスリクソンの契約プロ。
誰が恩人を喜ばせる?
「僕も勝ちたい」。
今週限りで部署替えが決まったプロサービスの上原輝久さんに、餞別のV献上を誓ったのは星野も同じ。

全米オープン帰りの昨年大会は「ちょっと、疲れていた」と一昨年に続く2年連続の予選落ちを喫しており、リベンジしたい気持ちもデカい。

まだアマ時代の2016年に、ツアー初出場を果たしてベストアマを獲得した思い出の試合がこの「ダンロップ・スリクソン福島オープン」だ。
「あの2日目は全ドラ(全ホールのティショットをDRで打つ)で行って、5アンダー出して、予選を通過して。そうしたらほかのアマみんな落ちちゃって、あとはという感じでした」。

夢中でやった当時はひょろりと痩身だったが日々鍛え、モリモリ食べて、体重は8キロ増。
あれからプロ4年を経たいま「10ヤードは飛んでいる」。
スイング改造で、ドロー一辺倒からフェードの打ち分けも可能となりコースの攻め方も変わった。
「今日ドライバーを使ったのは5,6回。アイアンも1番手以上飛んで、精度も上がった。昔より攻め方が楽になっています」と、昨季は9月のフジサンケイクラシックで悲願のツアー1勝も飾って、名実共に逞しく戻ってきた。

今年5月に、大槻智春とのプレーオフに敗れた関西オープンは「最終日に9アンダーを出しても勝てないのか、と」。
あの悔しさを払拭できる2勝目は、ここでのホストVしかありえない。

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