三井住友VISA太平洋マスターズ 2019

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明日で見納め?! 御殿場市在住の芹澤信雄が難コースに悲鳴

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2年ぶりに戻った御殿場。自宅から、車で10分もかからない”庭”が、一変していた。2年前の改修で、パー72から70のセッティングへ。
6番と11番のパー5は、500ヤード超の長いパー4へ。

「無理だよ…」と、今週6日月曜日に還暦を迎えたベテランが、嘆き節。
「しかも、今日は風がこんなに強くて。アゲンストの11番は、1打目も2打目も快心、快心で行ってもまだ50ヤードも残る。それでミスしちゃったら、もう目も当てられない」と、ダブルボギーを打った。

バーディは2つ獲れたが、ボギーを9つ打って「もう、御殿場では通用しない」。
苦笑いで言った。

82年のプロ入りから5勝を重ね、飛距離はないが、ショットの安定度と、巧みなショートゲームで、かつてジャンボ尾崎に「パーパットは世界一」と言わしめたが、60歳を迎えた今は「繊細なタッチがもうない」。
御殿場の高速グリーンにも、太刀打ちできない。

今季レギュラーツアーは、5月の中日クラウンズに次ぐ2戦目。
「こんなに速いのでプレーするのは今年初めてだから。グリーンでドキドキしすぎて、心臓が飛び出ちゃいそう」と1日中、びくびくしていた。

「最後くらいはバーディを、と思ったのにティショットが右の林にすっ飛んでいくし」と、この日最後の9番ホールも連続ボギーを打ちため息をつきながら、上がってきた。

大会の地元御殿場市の出身で、その知名度と人気から長く観光大使を務めてきた。
思い入れの強い今大会も、昨年8月に踏み切った股関節の手術から2年ぶりの”復帰”を果たしたが「おそらく、御殿場でプレーするのは明日で最後」。

藤田や宮本、上井ら還暦祝いをしてくれた弟子と、12日火曜日には4人で練習ラウンドを回って、「彼らには、50ヤードも置いていかれたけど、もうあれで十分。一緒に回れただけで、もう十分。御殿場は、今年で最後にしようと思っています」と芹澤。

翌2日目に、通算9オーバーの80位タイから挽回できなければ、御殿場でのプレーはこれで、見納めとなる可能性も…。


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