ANAオープン 2019

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27歳最後の試合を控えて石川遼が思うこと

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来週17日に誕生日を控える。大会主催のANA契約プロ、石川遼が27歳最後のホスト試合に様々な思いを込める。

昨年大会の中止から、2年ぶりの輪厚(わっつ)。当地を襲った大地震の影響はもちろん、その直前に襲来した大型台風の爪痕も、いまなおコースに深く残るといわれる。

当時、強風による倒木は600本を超えたそうだ。
うっそうとした輪厚の森はいま、明らかに様相を変え、それがかえってますますコースを難しくしているという選手もいる。

石川も同感だ。
そして、そんな被害に遭いながらも再びまた、コースをここまで立て直してきてくださった。
「コースのみなさんには感謝しかない。ここまで仕上げていただいて…。本当に大変だったと思います」。

2年ぶりの開催復活に際して、主催者の強い意志もひしひしと感じている。
例年、大会では65歳以上のシニアや18歳以下のジュニアは全日入場無料だったが今年はさらに予選ラウンドの木金限定で、道民ギャラリーや、地元球団・日ハムファイターズのユニフォーム着用での来場でも同じく無料とするなど「北海道のみなさんに、たくさん来て頂いて、盛り上がってもらいたいという気持ちを感じる。僕ら選手も大会の成功に、協力できれば」。
開幕を目前に、選手会長としての思いもますます膨らむ。

27歳最後の試合に選んだ勝負服は先月8月、北海道で行われたセガサミーカップに続いて、限定着用のブランド「トラヴィスマシュー」のものだ。
全身、真っ黒のウェアで登場した初お披露目の前回初日は、大切な義母を亡くした日でもあった。
当週の弔い戦では自身初の2戦連勝も達成した。
今季、開幕時は腰のヘルニアによる、戦線離脱という憂き目もあった。
「去年の誕生日ごろからは、非常にゴルフに大変悩んだ時期もあったり、本当にいろんなことが起きた27歳。その最後の試合が今週なので。この1年への感謝のプレーにしたいと思う」と、しみじみと話した。

「来年はオリンピックもありますし、また何が起きるかわからない未知の年」。
新しい1年を、輝かしいものとするためにも今週は、27歳の集大成。15年大会以来のホストV2で忘れられない4日間としたい。

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