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W杯に出たくて国籍変更。ギリシャのカーミスが日本初見参

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異色の新人が来日した。ピーター・カーミス。37歳の“ルーキー”が、この国内開幕戦で日本ツアーでの“デビュー戦”を迎えた。

初日は午後から多度の高速グリーンに四苦八苦。
「ケープタウンのゴルフ場は、速くても10フィートがせいぜい」。
この日は速度計で、13フィート超を記録していたと聞いて目をシロクロ。
「日本人は、速いグリーンが好きなんだね!」。
悲鳴をあげつつ、自身もボギーなしの66でまとめて、好発進してみせた。

シュワーチェルやイメルマン、日本ではツアー2勝のノリスなど、強豪ひしめく南アフリカ出身だが、昨年11月に豪州で行われた「ワールドカップに出たい」と、父親が市民権を持っていたこともあり、ギリシャ国籍を取得。

ギリシャ代表としてペアを組んだのは、地元のミニツアーを主戦場にする世界ランキング2000番台の選手で「僕はよいゴルフをしたんだけど」とチームは散々な結果だったが、まずはひとつ夢をかなえたその足で、日本のQTに挑戦。
最終ランキングは7位でみごとに出場権を手にした。

南アフリカのサンシャインツアーやアジアンツアーで5勝のキャリアを持つが、「季節が逆の日本でも稼ぐ」と、今季は効率よくスケジュールを組み立て、各国合わせて30試合超にエントリーをするつもり。

日本に出場権があれば、次なる目標の大舞台にも好都合だ。
来年の東京五輪ももちろん、出るつもり。
ギリシャでは、トッププレーヤーとして活躍するのは実質、カーミス一人でほぼ権利を手中にして「楽しみ!!」。
来夏は日本代表のライバルとしても、手ごわい存在になりそうだ。

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