カシオワールドオープン 2018

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香妻がシード落ち…

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状況がわからない本人に代わって、仲間たちがやきもきした。クラブハウスの速報端末に、かじりついていたのは出水田。端末の“裏サイト”で最新のスコア状況を加味した仮想ランキングがチェックできる。
ポチポチしながら「あとバーディ1個なら、陣は入れる」と出水田。
17番終了時点で、香妻の仮想ランキングはボーダーラインのすぐ真下。
土壇場で、食い込むには18番でのバーディが必要だった。
秋吉も駆けつけた。地元九州の幼なじみがかたずをのんで見守った。
最後のパー5の2打目はグリーンに乗った。
みんなで拍手喝采、どっと湧いたのもつかの間だった。長いイーグルトライは、1メートル残った。
運命のバーディパットは、「まっすぐ目で打ったらちょっと切れて…」。
カップの右をなめて、外れた。
天をあおぎ、うなだれ、手で顔を覆った。
その間に仲間たちは、そっとその場を立ち去った。

優勝だけ目指して出た最終日は、「出だし5ホールくらいでやられた」。
3番でボギーが先行して、思うように伸ばせなかった。
63万余円足りなかった。賞金ランク70位に終わった香妻は16年の初シードから、3年目のシード権保持を逃した。
この足で、茨城県のセントラルゴルフクラブ 東・西コースに向かわなければならなくなった。
「QTは通るんじゃないか…。ゴルフ自体はいいので、また来年出れれば、シードが獲れるんじゃないか」。
すぐにまた、必ずこの舞台に帰る。

<2019年度の賞金シード陥落者>
69位 宮里優作(次週、ゴルフ日本シリーズJTカップ出場予定)
70位 香妻陣一朗
73位 北村晃一
74位 宮本勝昌(17年ダンロップ・スリクソン福島オープン優勝)
75位 久保谷健一(17年パナソニックオープン)
76位 梁津萬(リャンウェンチョン、15年日本ゴルフツアー選手権)
83位 日高将史
84位 永野竜太郎
87位 松村道央
88位 手嶋多一(14年日本プロ)
91位 朴ジュンウォン
96位 山下和宏
99位 丸山大輔
102位 高山忠洋(特別保障制度適用者)
112位 塚田陽亮(16年日本ゴルフツアー選手権)
120位 薗田峻輔
123位 I・H・ホ
136位 趙炳旻(チョビョンミン)
139位 I・Jジャン
179位 ドンファン
208位 Tシノット(17年レオパレス21ミャンマーオープン)
   Aブランド(15年日本プロ)
   Cキム(17年セガサミーカップ、平和PGM選手権)
   任成宰(イムソンジェ)
   谷原秀人(16年日本プロ)




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