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池田勇太が思う、ジャンボ超えの条件

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  • 電導カートを挟んで・・・左がありささん。今年も暑いですけど、頑張って

暑さで、フラフラになりながらも灼熱の芥屋を、共にトップで歩ききった。ウィニングボールも一緒に投げた。優勝スピーチも並んでマイクを握った。何から何まで、共同作業の昨年大会。
コンビを組んだハウスキャディの山崎ありささんとは「来年も一緒にやろうねと言って別れた」という。
「だから、今年も当然そういうもんなんだろう、と」。
ごく自然な再会だった。

2度目のタッグは山崎さんのキャディとしての成長と共に、相棒を喜ばせる道具を池田は用意していた。
長年、“エース”を勤めた福田央さんが“引退”してから積極的に、ハウスキャディを起用するようになって、池田はその苦労を目の当たりにしてきた。
通常の手引きカートはキャディバッグを担がないで済む分、確かに負担は減るが、それでもコースによっては古びて重い車輪に、思うがままにならないハンドルなど、女性には重労働に違いなかった。

そんなハウスキャディさんのために、池田が昨秋から愛用を始めたのが電導カートだった。
愛知県のグリーン・フィールドというメーカーから提供を受けて、特注品を作ってもらった。
イギリス製のそれはコンパクトに折りたたむことも出来て持ち運びも楽ちん。
やはりハウスキャディで戦った昨年の日本オープンでもこの電導カートを使って優勝を飾るなど“実績”もある。

今週ももちろん、山崎さんの為に持ってきた。
「手引きカートのように、常にひっぱる手間もなく、手放しで動かしながら、クラブを拭く余裕もある。去年のことを思えば、すっごく楽です!!」と大喜びの山崎さんの様子に池田も満足そうだ。
「自分も味わいたいし、味わわせてあげたい」と、次に山崎さんと呑む美酒は、大会連覇と強く心に決めている。

偉大なレジェンドの記録も片隅にある。
電導カートの台座にも刻印した「33」は、ジャンボ尾崎のラッキーナンバーでもある。
今年、勝てば大会最多の4勝に並ぶ。
「でも3連覇には、まだ及ばない」。
96年から3年続けて勝ったジャンボ。
「でも、そうか、今年も勝って、来年また勝てば・・・」。
3連覇を含む大会5勝目を達成してやっと、大願は成就される。だからこそ、今年の連覇はいっそう逃せない気持ちになる。

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