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倒れるほどに強くなる・・・上井邦裕はスーパーサイヤ人?! 

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ここでいろいろあったけど、芥屋はやっぱり相性がいい。最後の18番は、後ろのギャラリープラザから、大音響で聞こえてくる音楽をバックにバーディ締め。芥屋の夏フェス。「・・・去年より、音がでっかくないですか?」。
でもそれだからこそ、ノリノリで上がってこられた。
「こういう雰囲気は、好きですよ」。
リズムに合わせてかすかに首を振り振りスコア提出書に入った。

6番でカラーから4メートルを入れたのと、9番で8番アイアンの2打目を1メートル半につけたのと。昨年の初日と同じに、1日2つのイーグルを記録して、66を出した。
今年も初日から、好スコアをきった芥屋。
8番ホールで1週間に、2度のホールインワンを達成(2010年)してギネスに載ったり、最終日を自身初の単独首位ででながら、序盤の大叩きで負けたり(やっぱり2010年)、昨年はやっぱりここで、優勝争いを繰り広げて単独2位に。
池田勇太に敗れたが、2015年に落としたシード復活の大きな助けとなった。

今季は開幕前に、骨折した左腕もようやく「筋力が元に戻った」と完治が見え始めた矢先に今度は先月7月に、右膝を痛めて「危機感を感じた」。
半月板の損傷から患部に水がたまったころで、生じたひどい痛みも、この夏の間に治療につとめて本調子でないながらもまたここ芥屋で、こうして好発進した。
近ごろでは、ケガや痛い目にあったりするたびに強くなる印象がある。「スーパーサイヤ人みたいに?」。
人気アニメの架空の宇宙人に自分を重ねて、笑ってみせた。

今度こそ、勝ちたい気持ちはまだ押さえておく。
兄弟子の藤田や宮本がハラハラするほど時々、言葉使いはぶっきらぼうだけど、この日は一緒に回ったブランスドンの腰をいたわるなど、心優しき35歳は「ここで、リベンジという気持ちはない。まだ初日だから。4日目にそういう気持ちなれるよう、明日からまた頑張ります」。
ノリノリの芥屋の夏が今年も始まった。

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