パナソニックオープン 2017

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弱音禁止の宮本勝昌は兄弟子、妹弟子に刺激され

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初日は2アンダーで上がってきても、ホールアウト後はなぜか自分のプレーとは、関係のないことばかり喋っていた。

まずは先週の国内開幕戦で3日目に回ったという若い選手の話など。
「星野くんは凄いね!」。
昨年のファイナルQTでダントツ1位につけて、今年はさっそくチャレンジトーナメントの開幕戦を制した。星野陸也の飛距離に惚れ惚れ。「彼が190ヤードを7番アイアンで打った時には感動した。僕は同じところから本当は、4番で打ちたかったけど、悔しいから5番で打った」。

そのほかには、この日一緒に回ったプラヤド・マークセンの話など。
今季は初戦のシンガポールを制した51歳。「スーパーシニア」とべた褒めし、先週は優勝争いを演じた兄弟子や、妹弟子をも称えた。
「藤田プロも、西山プロも、仲間の活躍は良い刺激になる」。
女子ツアーの「KKT杯バンテリンレディス」で、地元熊本出身の上田桃子さんと競って勝った西山ゆかりさんも“チーム芹澤”の一員で練習仲間である。
「35歳。女子の中ではなかなかいない。先週は、複雑な思いもあったでしょうけど、慌てず騒がずプレーしていた。僕も見習いたい。歳を言い訳にしないで頑張りたい」と、44歳が妹分をも仰ぎ見た。

そのあとも、今大会のアジアと日本の共同主管競技の意義を語ったり、自分の話題を避け続けたのは「弱気なことを、言いたくないから」。
ここ梅郷は、各ホールを背の高い林が囲み、小さなグリーンは堅くスピードもある。
この日はなんとか69で回って来られたが、「アイアンショットが上手くないと、好スコアは出せない。自分に向いているとは思えない」。つい言って、すぐに反省。

今大会は、18日の火曜日に行われたプロアマ戦で、森ビルの森浩生・副社長と回って「弱気なことを言わないで、いつでもベストを尽くすように」と、お叱りを受けたばかりだったのだ。

「でも、難しいんだもんなあ…コースが」と、また言ってしまって「叱られる!」。
恩人からの激励を抑止力に、「地道にスコアを積み重ねてそのうち1日でも爆発してくれるのを待つ」と、改めて作戦を立て直した。


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