カシオワールドオープン 2017

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狙うぞ、連覇で逆転の賞金王! 池田勇太は日本一のキャディを連れて

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連覇達成で、2年連続の賞金王を狙う池田。今週は“日本一”のハウスキャディを連れている。会場のここ「kochi黒潮カントリークラブ」につとめて7年目。井上貴弘さんは先週、熊本で行われた「日本ミッドアマチュアゴルフ選手権」で、初出場Vを飾ったばかりだ。

その経歴に、興味を示した池田とさっそく意気投合でも、井上さんは初日からカチコチだった。

先週は同じ四国のトップアマ、谷本伊知郎さんとの一騎打ちを制したが、「今週のと比べたら、優勝争いなんてなんでもなかった。今週は、試合よりよほど緊張してます!」。

昨年覇者の池田は賞金ランク4位。もちろん今週も勝つ気満々で、イーブンパーの38位タイから出たこの日もスタート間際に井上さんに「今日は6アンダーを出す」と告げた。

その気迫にけおされた井上さんは、プレー中に風の読みやパットのラインを尋ねられてもあまりのプレッシャーに、「あんまり自分に聞かないで・・・」と、ついひそかに願ったほどだった。

インスタートの10番で、早速バーディを奪って徐々にエンジンをふかしていった池田。
そばの井上さんにはゾーンに入っていく様が、ありありと見えた。
高知県立山田高校卒業後にコースに入社。
普段はキャディとして従事しながら、営業終了後のコースで日本アマなど、大きな大会を目指して練習を重ねているという井上さん。
「ピンチでは時間をかけたり、流れがくると、速くなったり」。
池田の緩急つけたプレースタイルは、トップアマにも学ぶところだらけだ。

話しかけるのも気が引けるほど、プレーにぐっと入り込んでいると思ってそっとしておいたら、ふいに2つ下の井上さんに優しい笑顔を向けて「入らなすぎる。お前打て」と、冗談を言ってくるという池田。
コチコチの井上さんは、真顔で「いや、無理でしょう」と応えた。
「昨年の賞金王で、しかも昨年ここで勝った選手のバッグを担げるなんて・・・」。
“日本一”コンビが、6打差の大逆転を狙って歩く。

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