中日クラウンズ 2014

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松村道央が首位を死守

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選手の誰もがいうとおり、和合はそんなに甘くない。石川遼のギネス記録にも迫る「60」を出した翌日ならなおさらで、この日も出だしこそ連続バーディで、「最高のスタートが切れた」と、喜んだものつかの間、風も吹き、徐々にグリーンも硬く締まってくる状況に昨年覇者も改めて痛感した。
「和合は手強い」。

初日の差はあっという間に詰まった。首位は死守したが、金亨成に並ばれた。団子状態の上位争いの中には、5打差に師匠の姿も。

谷口徹もさすがに初日の松村の10アンダーには驚きを隠さず、今年はオフ恒例の宮崎合宿で「初めてですよ、道央が上手くなったと思ったのは」。
ドライバーの飛距離は伸びて、「アイアンも、ボールのとらえ方がうんと上手くなっている」。今年の弟子は、かなり良いのではないかとの予想はついていたが、昨日のスコアはさすがに「“え~っ!?”ってなった」。

弟子の活躍は、自分の指導のたまものとの自負があるから、前日の記者会見で、松村が一度たりとも谷口の名前を出さなかったことが、腑に落ちない谷口は、今週も開幕前に、寿司を奢ってやったのにとちょっぴり悔しい。

「道央の良質なあの筋肉も、トレーニングだけじゃない。僕がいいもん食べさせてるから」。その恩をちっとも返そうともしてくれない弟子を、人気のアイドルグループを引き合いに出して、冗談交じりにちくりと刺した。
「そろそろ道央も“卒業”するみたいですよ、“大島さん”みたいに。連覇達成なら卒業会見、開くらしい」。
「いえいえいえ・・・」と、恐縮しきりで金髪頭を振り回した松村。
「まだまだ、とんでもない!」と師匠からの卒業こそ否定したが、「松村を倒したいと思います」と言った谷口の挑戦状は、さらりとかわした。「師匠にも追いつかれないように、明日は逃げます」。
連覇の夢も諦めない。

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