日本ゴルフツアー選手権 森ビルカップ Shishido Hills 2014

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岩田寛がアルバトロスを達成

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ホールインワンよりも、さらに確率が低いとされる。そんな奇跡が1日と置かずに再び達成された。実に史上25年ぶり。同一大会2度の快挙は、1989年の三菱ギャランの、同日・同一ホール(※)というのもこれまた凄いが、今回は2日続けての快記録。

前日2日目は、プロ2年目の嘉数光倫(かかずてるみち)の10番ホールに続いて、この日は岩田寛が6番ホールで魅せた。

フェアウェイから、220ヤードの2打目は4番アイアンで、右からの風に乗せたドローボールは、だいたいピン手前3メートルにピッチマークがついていた。

一応は万歳ポーズで歓声に応えたが「特に何も考えなかった」。
学習は出来ていた。
前日の嘉数のコメント。「そのあと興奮したって書いてあって」。当ホームページの記事を読んでくれたらしく、「それを読んで勉強しました」と、快挙のあとの心構えは出来ていた。

「不思議と落ち着いて出来ましたね」と、次の7番パー3では、9番アイアンでピンそば1メートルにつけて、バーディを奪った。

4オーバーを打って、105位と大きく出遅れた初日。2日目には1日2イーグルを記録するなど、躍動感溢れるプレーに珍しく見せたガッツポーズ。

40位で決勝ラウンドに進み、そしてこの日はとうとうトップ10に食い込んできた。

まだ初優勝こそないが、今季はオフにアジア予選を突破して全英オープンの切符を掴み、初戦のインドネシアPGA選手権を皮切りに、5度のトップ10入りは、2人の若者に刺激を受けている。
「遼も英樹も頑張っているので」。
特に松山英樹のバッグを担ぐ進藤大典(だいすけ)さんは岩田と東北福祉大では同い年のチームメイトで昨年は、誰にも内緒で受験した米ツアーのQスクールも、進藤さんには相談していた。

「大ちゃんが“お前も早く来い”と」。岩田もアメリカへの野望があるだけに、最終日に意気込みを聞かれても「特に何も」と無関心を装っていたが、今週のツアープレーヤーNO.1の称号には5年シードのほかに、世界ゴルフ選手権の「ブリヂストン招待」と「HSBCチャンピオンズ」の出場権が与えられるとの、この2つのビッグなV特典を聞くなり「じゃあ、勝ちたいです」。いよいよ最終日の宍戸は6打差から頂点だけを目指して歩く。

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