ゴルフ日本シリーズJTカップ 2014

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李尚熹(イサンヒ)が日本ツアー初Vのチャンス!

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この試合が終わったら、犬を飼うつもりだ。「プードルにしようか。ビションフリーゼにしようか・・・」。ラウンド中もそんな無邪気な会話で盛り上がる22歳が、いよいよ今季のラストゲームを前に、単独首位に立った。

初出場の頂上決戦。この日は、宮本と優作との最終組に「最初は緊張して・・・」。スタートの1番で80センチのバーディチャンスを外したが、若い2人はニコニコと、二人三脚で次第に緊張を溶かして言った。
この週、バッグを担ぐヤン・ホエンさんは、サンヒよりもまだ若い17歳。「ゴルフの話は全然しない。来週、飼う予定の犬の話とか・・・」。肩の凝らない会話でリラックス。

先週までの賞金ランクは出場30人の中では“最下位”の31位で、ぎりぎり滑り込んだ。「先週の時点では、きっとダメだろうと。今週は韓国に帰って、ずっと欲しかった犬を飼う予定だったんですよ」と言って笑う。

その予定が1週ずれたのも、嬉しい“お預け”。まして、いよいよ今季の最終戦で、日本ツアー初Vのビッグチャンスだ。
スタートこそ絶好のバーディを逃してつまずいたが、最後はしっかりパーでしのいで首位に踏みとどまった。

屈指の18番パー3は、1打目を左のバンカーに打ち込む大ピンチも、ピン左4メートルに脱出して、これを拾った。
最終日は竹谷佳孝とタイスコアで上がったものの、11番のグリーン上で違反行為があったと2罰打に単独2位に終わったのは、6月の「日本ゴルフツアー選手権 森ビルカップ Shishido Hills」。
今年最後の日本と名の付くこのタイトルを勝ち取れば、大会史上最年少V記録。あのとき手からこぼれ落ちた栄光を、取り返すにもこの上ない称号だが「韓国では2回優勝しているし、気負わずにやる」。明日は今季の最終ラウンドで、どちらの犬を飼うかも決めちゃおう。

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