カシオワールドオープンゴルフトーナメント 2013

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ここで決めるか、賞金王【インタビュー動画】

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  • 1番のティグラウンドに登場した横断幕の横を駆け抜ける松山。地元ファンの声援を受けて、Vロードをひた走る!!

松山が、最終日を前に単独首位に立った。まだ大会は3日目だが、すでにレースは最初から熱く燃えていた。賞金ランクは4位から、大逆転の賞金王を狙う小田孔明と並んで出たデッドヒートは1番、2番で揃って連続バーディを奪って互いに牽制。

同組の池田勇太はひとり、蚊帳の外で「2人がボコボコ入れるから。俺は静かにしていた」と、いつも賑やかな選手が静観したほど。6番のバーディ、ボギーで一時は小田に2打差をつけられたが「まだ3日目なんでね」と、そこはクールに「またバーディ、ボギーならすぐに追いつける」と言ったとおりに、最後は逆に2打差をつけて、いよいよ単独首位に立った。

米ツアーから戻ったあとも、ほとんど休む間もなく疲れはピークだ。体のあちこちが悲鳴を上げるが、それでもいざ本番は弱音を一切吐かずに、口を真一文字に結んで真摯にコースと向き合う。
8番パー3で打ち込んだ深いバンカーは、グリーン側のアゴから4ヤードしか距離がなかった。「落ちる場所も、全然見えなかった」というピンチも、「脱出出来れば寄るだろう」と大胆に、ピンそばのパーセーブで地元ファンを大いに沸かせた。
135ヤードの2打目をサンドウェッジで1メートルにつけた9番。10番も3打目のアプローチで1メートルに寄せて、連続バーディであっさりと2打差の首位に入れ替わった。

小田が、3パットのボギーを打った13番では、バンカーからの2打目で打った瞬間に思わずクラブを取り落とすミスショットも、奥のラフから3メートルに寄せたパーパットをしぶとく拾って寄せ付けなかった。

勝てば文句なしで賞金王が決定するが「プレー中はそんな考えてゴルフはしてない。賞金王のことよりも、優勝したいという気持ちのほうが強い」。今季4勝目で、最後までぶっちぎる。「自分が誰よりも上にいれば決まること。明日は、それを目指して頑張る」。最強ルーキーの実力を、これでもかと見せつける。



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