ダンロップフェニックス 2010

大会ロゴ

大会記事

賞金ランク2位の石川遼は33位タイ

  • photo1

それにしても、最終日のトップ2のゴルフは凄かった。アウトの1組目でスタートした石川が、ホールアウトしたころはようやく最終組がハーフターンをしたところだったが、前半9ホールのスコアを見ただけでも、その勢いは伺い知れた。

2番のイーグルを含む6アンダーで折り返した金庚泰(キムキョンテ)には、「4番を終わって4アンダーって、何なんだろう。考えられない」と、石川も呆れ顔だ。

また前半の4アンダーは、特に難易度の高い6番パー3でバーディを奪った池田のゴルフを想像するにつけ、石川には溜息しか出て来ない。
「あの難しいホールでバーディって・・・・・・。どうやったら取れるんだろう?」。

苦笑いで何度も首をかしげながら、「でも優勝するときって、そうなんでしょうね。下のほうで、プレーしている人とは何もかもイメージが違ってるんでしょう。先週の僕がそうだったように」。

そうだ、その池田は先週、予選落ちをして「グリーンのタッチが最後まで合わなかった」と言って御殿場を去っている。
そして今週、石川は辛くも予選を通過したものの、やっぱり最後まで、グリーン上で苦しんだ。

この日は10番でイーグルを奪ったが「今日はそれだけでした」と、悔しがる。最終18番も、奧から絶好のイーグルチャンスも決まらなかった。
「最後の最後まで、タッチが合っていなかった」と振り返る。
「でもそんな週もあるんですよね」と、そこは納得もしているが、やっぱり「悔やまれるのは大会初日」だ。

スイング改造に新たな課題を加えたことで、ショットに精彩を欠いて、大きく出遅れた。
「波に乗れなかった。初日のスタートが痛かった」と、反省しきりで先週のスタイルに戻した2日目以降は、徐々に感触を取り戻し、決勝2日間は「理想としているスイングが出来るようになった」と、胸をなで下ろす。

今週は手をこまねいている間に池田の今季4勝目を許し、金は単独2位につけて、賞金差も再び3200万円ほど広がってしまったが、自身も33位と踏ん張った。
「次週につながるプレーが出来たと思う」と、希望を残した。

逆転の連続賞金王には、いよいよ池田も加わって、三つ巴となった賞金レースもますます熾烈を極め、「僕も、残り2試合のどちらかで勝たないといけないという状況になって、だからこそ気合いも入る」と、石川の闘志も高まるばかりだ。

「来週は、好きなコースで優勝争いをして、なんとか最終戦には、キョンテの成績次第で僕が勝てば分からない、という状況まで持って行きたい」。
さあ、いよいよ勝負は残り2戦・・・・・・!!

» 前のページに戻る

関連記事

広告