The Championship by LEXUS 2009

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丸山茂樹は単独3位に「ナイスジョブでしょ」

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日本ツアーで9勝をあげたあと、さらに3勝を飾った米ツアーからから帰国して丸1年。
たまに海外ツアーに出向けば今でも世界ランカーたちから歓迎を受けて、「ところでお前はいつ帰ってくるんだ」と、聞かれる。
国内外で大暴れしてきたプロ18年間は、誇りであると同時に「人生のジャブも長いことたくさん受けてきたから」。
輝かしい実績と経験の数々がいま、逆に世界のマルを苦しめている。

この日の優勝争いは、5年前から発症したという「ドライバーイップス」との戦いでもあった。

また「悪いショットを盛り立てるようなパットがいくつかあれば、展開も面白くなったのに」と振り返ったように、この日はグリーン上でも精彩を欠いて伸び悩んだ。

「そんな中でも3位にいられるということは、やっぱり僕は、本質は上手いんですよ」と、今さら言わずもがなの発見に、明るい笑顔が戻ってきた。
「少しずつ勇気を持ってやれば、自信を持ってプレー出来ると思う」との手応えも掴みかけている。

いま、ヘッドの大型化に悩む丸山のために、メーカーでは小ぶりの新ドライバーの開発が進んでいるそうで、それが完成すればますます心強い。

30代前半なら、ひとたび首位に立てば、いつでも勝てる気がしたものだ。
「武藤くんには、ダウンスイングが降りてきにくくなるなんて、考えもつかないだろうなあ」と、31歳のチャンピオンに当時の自分を重ねつつ、「でも僕ももう5年も悩んでいるし、そろそろそんな自分も認められそう。復活は近いと思う」と、頼もしい言葉も飛び出した。

2007年のサントリーオープン以来の最終日最終組にも満足そうに「久しぶりだったけど、気持ち良かった、楽しめた。今日は1ボギーだし、アンダーパーだしナイスジョブでしょ!」。
ポンポン飛び出す景気の良いコメントには、確かに復活の気配がぷんぷんしている。

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