ANAオープン 2008

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丸山茂樹が9年ぶりに輪厚に登場

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心は揺れている。今年9年目の米ツアーは3勝の実績がありながらここ2年間、成績不振に苦しむ。親しく話す選手が増えたとはいっても言葉、文化の違いには完全に馴染めるわけもなく「9年いても夜、一緒にご飯を食べようかというところまでは入り込んでいけてない」。

しかし日本にいれば当然、母国語で喋れる。
朝食も、夕食も一緒に囲める友人もいる。それが何よりのリフレッシュになる。
まして「帰ってきて嬉しい、とかみんなに言われるとついそっちの電磁波が働いて・・・」。

アメリカに常駐して再浮上を目指すべきか、諦めて撤退すべきか。
「このまま負け犬と言われたくない。アメリカを捨てちゃいけない」という気持ちはあるものの。今月、一時帰国した翌日の12日が、39歳の誕生日。

40歳を目前にして、ストレスがたまる一方の環境では復活の糸口も見えてこず、八方ふさがりの状態なのは否めない。

「もう、ゆっくりしたいという甘えもあるしね」と、なかば自嘲の笑みで打ち明ける。

いわばゴルフ人生の岐路に立つだけに、自分を取り戻すべく緊急帰国した今週と次週のアジアパシフィックパナソニックオープンの2試合は、何よりの試金石になる。

「僕の気持ちがいけないのか、僕の技術が劣っているのか・・・」
5月の三菱ダイヤモンドカップ以来の日本ツアーで「それを確かめたい」。

切実な思いで9年ぶりの“輪厚”に立つマルちゃんは、それでも笑顔を忘れない。
「今の僕に期待されると困っちゃうんだけど」と前置きしつつ、「久しぶりに帰ってきたのに“近寄りがたい”ではなくて“やっぱり丸山は話しやすいな”と言ってもらえるように。ギャラリーのみなさんと触れあいながら、プレーしたい。ゴルフはともかく、9年ぶりに輪厚に帰ってきた丸山を見にきてもらえると嬉しい」。
道内のゴルフファンに呼びかけた。






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