長嶋茂雄 INVITATIONAL セガサミーカップ 2007

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小田孔明は3位タイに

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  • 表彰式終了後、礼を言おうと緊張の面持ちでミスターにおずおずと近づく小田

この日最終日は出だしの2連続バーディ。前日2日目に引き続き、ロケットスタートで、リーダーにプレッシャーをかけたつもりだった。「でも、谷口さんは全然平気だった」。

懸命にその背中を追いかけても、表情はピクリとも変わらなかった。
それどころか、入れても入れても、入れ返された。
一時は2打差と迫ったが、力の差を見せ付けられたのは後半のバックナインだった。
「集中したときの、谷口さんはやっぱり凄い」と、思わずにいられなかった。

自分はといえば「勝負だ」と、ティショットでドライバーを握った14番であっけなくボギー。
難しい16番パー3をパーでしので優勝を決定づけた谷口に対し、むざむざとまたボギー。

結局、4打差の3位タイに突き放されて、「後半、離されるようじゃまだまだ」と、痛感させられたという。

おまけに悔しかったのは、今年から設定された長嶋茂雄賞を独り占めできなかったこと。
13番のバーディで19ポイントはダントツトップを走っていたのに、ひとつ前の組で回るジェット尾崎が最終18番でイーグルを奪い、結局20ポイントで並ばれた。

今年から大会名誉会長に就任した長嶋茂雄氏から、もっともアグレッシブなプレーをした選手に贈られる賞金100万円も、残念ながら2人で分け合うことになり「ジェットさんにもジャマされて・・・」。
冗談交じりにおどけたが、表彰式で憧れのミスターと一緒に写真におさまることができたことは、何にも変え難い貴重な経験。

勝負に敗れはしたが最終18番で「ナイスプレー!」。優勝した谷口から受けた最高の賛辞も忘れがたい。

この日の悔しさと充実感は、次回にぶつける。
2週後に、やはり北海道で行われるサン・クロレラ クラシックは昨年、最終日に2打差の4位からスタートしながら、崩れて結局18位に終わった因縁の大会だ。
「次こそ巻き返します」。
気持ちを入れ替え、改めてツアー初Vを狙っていくと心に誓った。

長嶋茂雄賞とは
今年から設定された賞で、アルバトロス1回につき10、ホールインワンが8、イーグルが6、バーディを1ポイントで換算し、大会期間中に最も多くポイントを獲得した選手に、大会名誉会長で冠名ともなった長嶋茂雄・読売巨人終身名誉監督から賞金100万円が贈られることになっており、4日間で20ポイントを獲得してトップタイに並んだ小田孔明と尾崎健夫が分け合った。

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