ABC チャンピオンシップ  2007

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松村道央「先週の勢いを消さないように」

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いま、もっともノリに乗っている選手のひとりだ。10月第1週のチャレンジトーナメント第10戦「PAR 72 チャレンジカップ」で初優勝をあげて、今週のABCチャンピオンシップの出場権を勝ち取ると、先週の第11戦・チャレンジ最終戦の「PRGR CUP FINAL」で“2試合連続V”を達成した。

これでチャレンジトーナメントの賞金ランクは1位にのし上がった。今季から規定が変わり、1位者は年間を通じて来季ツアーに出場できる権利を勝ち取った。
予選会組から一気に集まった羨望のまなざしは本人も自覚している。
「チャレンジ組の代表になったんだから。今週こそ恥ずかしくないプレーがしたい」と、気合が入っている。

今年7月のツアーデビューから、参戦5試合ですべて予選を通過。
日程がチャレンジとかぶったときは「リスクを覚悟」で迷わずツアー出場を選び、練習場でトッププレーヤーたちのスイングを盗み見て、「これは」と感じたことはすぐに取り入れ、レベルアップにつなげてきた。

サン・クロレラクラシックで初日9位タイ。ANAオープンで、やはり初日に単独首位。
幾度か好スタートを切りながら結局、最下位まで落ちた大会もあったが、それでも確実に4日間を戦いぬいたことが自信になった。
「ツアーで頑張ってきたことが本当に役立った」。先週のチャレンジ最終戦での“大逆転”につながった。

実は、今月末からスタートするクォリファイングトーナメントのサードステージのエントリーを済ませていた。
「今週は、せめてそれにつながるプレーができれば、と思っていた」。
しかし、その必要もなくなった。来季の心配が一掃されたら、思い切って戦える。
現在、賞金ランク78位は来季シード権の上位70位内に入るチャンスもある。

すでに来季の出場権は確保したとはいっても、気を緩めるつもりはさらさらない。
「賞金シード入りなら、なおさら嬉しいから。先週の勢いは、消したくない」。
2007年度のチャレンジの星が燃えている。

松村道央まつむらみちお
1983年7月22日生まれ。埼玉県出身。父親の影響で10歳からゴルフを始める。中学、高校と栃木の佐野日大ゴルフ部で活躍。名門・日大に進み、4年時の2005年に日本学生ゴルフ王座決定戦を制した。2006年にプロ転向。学生時代から2度目のQT挑戦でみごとファイナルに進出し、ランクは55位。その資格で参戦した7月の「長嶋茂雄 INVITATIONAL セガサミーカップ」でデビュー戦を飾り、初の決勝進出で69位につけたのをかわきりに、5試合連続の予選通過を果たしている。
身長172センチ、体重62キロ。得意クラブはドライバー。趣味は野球とスキー。



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