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兼本貴司がコースレコードタイの63をマーク 「今日のゴルフは100点満点!」

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「今日一」のプレーをあげたらキリがない。「1番の1.5メートルのバーディも完璧だったし、7番もOK距離だし、あと11番も6番アイアンのパンチショットで左4メートルについて・・・」。
どのホールを振り返っても、満足のいく出来。

12番は、7番アイアンで1メートルにつけた。
15番で「会心のティショット」を打って「ドキドキしてきた」。

もうひとつ取れば8アンダー。63は自己ベストスコア。さらに、もう2つ縮めればコースレコードを更新だ。

最終18番は、右8メートルのイーグルパット。「なんとか、入れたかった」。
しかし、ファーストパットは大きくオーバー。
2メートルのバーディパットはさすがに痺れたが、しっかりと沈めて通算12アンダー単独4位は、今季自己ベストフィニッシュだ。

ショットが乱れに乱れた昨シーズン。8年間守ってきたシード権を失った。
復活をかけて、スイング改造に取り組んできたものの、いちどついてしまったクセはなかなか取れない。
「病み上がりの状態では、悪いときのイメージがすぐに出てしまう」。
苦労を重ねつつ、少しずつ形になってきた矢先の大爆発に「今日のゴルフは100点満点。ゴルフ人生最高の出来!」。
きっぱりとそういい切る口調は確信に満ちて、「いくら良いスイングができても試合に生かせないのは宝の持ち腐れ。こうして、試合で結果が出ることで自信につながる」と、シード復活への確かな手ごたえを掴んでいるようすだった。

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