ゴルフ日本シリーズJTカップ 2006

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ジーブ・ミルカ・シン「今週も勝ちたい」

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本気で考えている。「来年、グリーンジャケットに袖を通すのは俺だ」。現在、世界ランク55位。この年末までに、50位に食い込めばインド人として初のマスターズに出場できるが、ジーブのゴールは、そこにはない。

「目標は、オーガスタで勝つことです」と言い切る。

先週のカシオワールドオープンで日本ツアー初優勝をあげて迎えた、日本ツアー最終戦。このあとにまだ、アジアンツアー最終戦『ボルボマスターズ』を残している。
「マスターズのためにもあと2つ、勝つつもりでやる」。

米欧はじめ、ほとんどのツアーがすでにシーズンを終了し、多くの選手がすでにオフモードの中でいま、世界でもっとも高いモチベーションで戦っている選手のひとりといっても過言ではないだろう。

この日2日目。
14番パー4でヒヤリとする場面があった。
ティショットが高く吹き上がるミスショット。
ちょうど右奥に設置されたやぐらの上のカメラに向かって一直線に飛んでいった。
スタッフの人たちが、恐怖におののく様子はティグラウンドからもはっきり見えた。

「さすがにあれには、僕もびっくりしました!!」。
ほんのわずかの差で危機は免れたが、ボールは林の中のラフの中。
サンドウェッジでとりあえずフェアウェーに脱出し、そこから3メートルにつけてパーを拾った。

「あれが今日のハイライト」。
ボギーなしの65にまとめ、通算8アンダーで今週も優勝争いに加わった。

次週の大会で、今年出場39試合目。
世界各地で稼いだ賞金は、軽く2億円を超える。
この1年で、一気にインドの英雄に登りつめた34歳は、それでもまだ飽き足らない。
「今週も勝ちたいです」。
その先には、憧れのメジャーが待っている。







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