ゴルフ日本シリーズJTカップ 2006

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武藤俊憲「日本代表として頑張ります」

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2位以下が伸び悩み、順位がどんどん上がっていく。結局、通算6アンダーは3位タイグループに落ち着いた。
クラブハウス内の速報ボードの前で確認するなり、武藤が思わず拳を握る。

「よっしゃあ~!!」。

自身初の最終日最終組で回ることが決定したからだ。

翌日のペアリングは成績順に組まれるが、同スコアの場合はその日のスコアカードを早く提出した者ほど後ろになる。
3位タイグループの中で、いちばん最初にホールアウトしたのが武藤だった。
3日目の最終組はあるが、最終日は初めての経験。

今年5月のマンシングウェアオープンKSBカップでツアー初優勝をあげたが、あのときは7打差からの大逆転。
「一度、ちゃんとしびれる位置で回ってみたかった」。
それがこの最終戦で実現した。
インドのジーブと、豪州のパースキーに挟まれての戦いに「日本代表として頑張ります!」と、張り切っている。

この日3日目も、刺激的なラウンドだった。
52歳の中嶋常幸と、普段から何かと厳しい指摘をしてくる谷口徹と同じ組。

いきなり1番で、中嶋が素晴らしいティショット。
9番では5ヤードほど、置いていかれた。
飛ばし屋を自負する武藤には「大きなショック」だ。

谷口には、途中で「要所要所をもっと決められたらもっと伸ばせる」と言われた。
「谷口さんに良いところを見せたい。52歳には絶対に、負けてたまるか、という気持ちになった」。

そんな強い意志が、最終18番の6メートルのバーディパットにつながった。
首位とは5打差あるが、たいしたことはない。
最終日こそ「負けてたまるか!」。











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