カシオワールドオープン 2004

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カシオワールドオープンは、シード権争いの選手たちにとっては事実上の最終戦

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  • 「こんな思いは、もうしたくない」シード権を死守した矢野
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  • 「実力不足でした」初シード入りを逃した飯島

次週のツアー最終戦ゴルフ日本シリーズJTカップは今年のツアー優勝者と、賞金ランク25位までの者にしか出場権がないためシード権争いの選手たちにとっては、このカシオワールドオープンが、事実上の最終戦だった。

今年のシード権のボーダーラインは72位。規定試合数に満たない賞金ランク20位のタイガー・ウッズ、同34位のダレン・クラークを除く70人の選手が、2005年のシード権を手に入れた。

そのうち8人が初シード入り、7人がシード選手に返り咲き、15人の選手が昨年まで保持していたシード権を失った(下記参考)。

この事実上の“最終戦”の開催前には“シード圏内”に位置しながら、今大会で予選落ちを喫し、他の選手の結果を待つばかりだった矢野東、飯島博明、芹澤信雄のうち、矢野はひとつランクを下げたものの70位でシード権を守り、飯島と芹澤が、ランクから弾き出された。

ボーダー線上のランク72位にいた中川勝弥は今大会で39位につけて、ランク71位で3年連続のシード権を保持した。

今大会、開催直前にはランキング外の74位にいた高見和宏が、今大会で30位タイにつけて4年ぶりのシード権復活を果たし、94年の日本プロ優勝時の10年シードが今年で切れる合田洋も、この大会で15位タイと踏ん張って、賞金ランク73位から同68位にジャンプアップ。逆転シード入りをした。

今大会で決定した賞金ランキングによるシード権は、来季のツアーにカウントされる今年12月のアジア・ジャパン沖縄オープンから適用される。

シード権を死守した矢野東のはなし
「今年はボールをぜんぜんコントロール出来なくて…。パットは良かったんだけど勝負にならないゴルフで、きつかったです。それでも、ばらばらだったスイングプレーンが、アサヒ緑健よみうり・麻生メモリアルから良くなってきて。2週連続で上位に入れた。1年やっていける感覚を取り戻すことができました。
今週はファイナルQTに行く覚悟もしていましたが、ラッキーでした。…こんな思いはもうしたくない。来年は1打1打を大切にして頑張ります」

初シード入りを逃した飯島博明
「もう気持ちは来週です。QTで頑張るだけです。今回は緊張して自分のゴルフができなかったから…。というより自分の実力が、足りなかったんですね。まだまだ。これから1個1個経験を積んでいきます。今回も良い経験をさせてもらったと思って」

<参考>
★初シード入りを果たした選手
Y・E・ヤン
神山隆志
三橋達也
井上信
小田龍一
C・プラポール
W・リャン
T・スリロット

★賞金ランクによるシード復活を果たした選手
横尾要
C・ペーニャ
J・M・シン
S・レイコック
広田悟
合田洋
高見和宏

★賞金ランクによるシード落ちを喫した選手
T・ハミルトン
宮瀬博文
田島創志
友利勝良
倉本昌弘
佐藤信人
張連偉
渡辺司
A・ストルツ
桧垣豪
Z・モウ
小林正則
飯合肇
F・ミノザ
金城和弘

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